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ゲストハウスを開業するまで vol.26

前回はバースペースの片付けについて書きました。

今回は大壁の漆喰塗りの準備について書きます。

木目調になっている壁を一旦壊して、漆喰の壁に変えていきます。
写真で見るとこのまま使えそうな感じもしますが、木目調の紙が一部はがれたり傷んでいる箇所があること、さらにその下のベニヤ板もぐわんぐわんになっていたので、思い切って全交換することにしました。破壊と創造です。

壊すのは気持ちいい。

全部壊したら、こんな感じになりました。もはや元の土壁が崩壊しているところもあります。ただ、今回はそのままで断熱材をつめていきます。

相変わらずのウールブレスを使いました。
羊さん何頭分だろうなぁと感慨深いです。見た目だけで暖かく見えます。

ただ断熱や防音という本来の効果から言うと、全く意味がないわけではありませんが、結局窓が古いままでそちらから音や冷気が来るので効果が半減してしまっています。一部だけ頑張っても建物全体でやらないと効果は発揮しにくいことを実感しています。さらに床が土間なので、ひんやり感は倍増です。いつかは断熱をより強固なものにしたいと思ってはいますが、後回しにしちゃっています。

断熱材を入れたら、石膏ボードを貼っていきます。

石膏ボードを貼ること自体は簡単ですが、壁の大きさに合わせて切るのが大変でした。粉が舞うし、うまく切れないし。一部色が違うのはエアコンを設置するためコンパネをつけました。全部貼れた時の達成感。

クタクタなのにこんなポーズをしちゃうくらいの達成感でした。

翌日に左官屋さんに来てもらって、パテの埋め方をレクチャーしてもらいました。石膏ボードのつなぎ目に専用のテープを貼って、それからパテをつなぎ目とビスの穴のところに埋めていきます。
穴の箇所が多いので、時間はかかりましたが、作業自体は簡単でした。

漆喰を塗る前の準備はこれでおしまいです。

いよいよ明日はなんちゃって磨き漆喰本番です。
塗る面積も大きいので、友人を集めて一気にやる予定にしています。

それではまた明日!

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