小上がりの作り方(DIY初心者)

ひととまるは名前の通り、ゲストハウスとバーを併設しています。
うちのバーは小上がり(一段上がった畳のところ)があるのが特徴です。

とはいえ、オープン当初からこうではなく、いろいろと試行錯誤した上でこうなりました。

ちなみにオープン当初のバーはこんな感じでした。

オープン当初のだといろいろと問題があったので、今の小上がりを作ることにしました。なぜ小上がりを作ることにしたのかは、こちらをご覧ください。(まだアップされていないので、アップされ次第リンクを載せます)

今日は作業手順の紹介をします。

作業手順はこんな感じです。

土間の部分にボルト的なものをうち、大引を設置。
土間にドリルで穴を開けるのが大変でしたが、地元の元大工さんに専用の道具を借りたので、思いのほか早く穴があきました。
ボルトじゃなくて、木の床束でもできますが、高さ調整がこちらの方が簡単なので、大工さんにすすめられるままやりました。

これにより、この後の作業がスピーディーにいきました。

そのあとは根太を設置。
水平をとるのが楽でした。さすが元大工さん。
ちなみに穴を開けるところは手伝ってくれましたが、ここらへんからは自分でやりなさいということで自分でやりました。
墨付けをして、ビスを打つのをひたすら繰り返しました。

※真ん中らへんがどうしても凹んでしまうらしいので、大引が沈まないように補強してあるのが細かいポイント。

そして杉の床板を敷いてだいたいおしまい。
このあとは畳の大きさに合わせてヒノキの床板を敷いたり、見栄えがよくなるように周りも囲って完成。

手前の大きい木は元大工さんが材料が余っていたということで寄付&取り付けもしてくれました。小上がりの顔にもなる大事な部分なので、やってもらえて助かりました。

総工費は正確には覚えていませんが、畳代も含め5万円くらいでした。

できた当時の評判は上々でした。
大工仕事はできたときの達成感がたまりません。

とはいえ、このスペースもまた生まれ変わる予定。日々進化していくので私たち自身も楽しませてもらっています。

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