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【読書メモ】自分の時間を取り戻そう
Amazon Audibleで、往復2時間の運転中に3倍速で読了した。
忘れないように、気になったポイントだけ簡単にまとめたい。
ざっくり感想
著者の考え方が、合理的で一貫していて、すごく良い本だ。
未来の世の中のあり方まで想定した上で、時間の考え方が書いてあった点が良かった。
架空の登場人物を出して、その人物たちの問題解決に着地させるストーリーも良かった。
学んだこと5選
時間は見える化すべき
時間に関しては、有限感を感じることが出来にくいとのこと。
親戚の子供があっという間に大きくなったと感じるのが、時間がすぐに過ぎてしまう一例。
残りの月数のマス目を作ると、見える化できる。
生産性を高めるためには、インプットを減らす必要
農家に関する例がわかりやすかった。
ブラジル → 土地が膨大にあるので、作物を増やすためには、新たな土地を開拓する
日本 → 土地が限られているので、品種改良や、土地の有効活用を考える
一方で、日本は、農地あたりの収穫高には熱心だが、人手を増やして解決しようとするため、労働生産性の観点では、生産性が低かった。
インプットを増やす手段があると、そこに頼ってしまい、生産性が上がらないとのこと。
1人の人が全てのことをやることを諦める
幼稚園の先生の掃除や、イベント準備の仕事
ヨガの先生の、教室への申し込み事務手続きへの対応
みたいな、コアでないスキルは、他の人に任せたり、機械に任せたりする必要
全ての仕事をやる必要がある考えを捨て、重要な仕事から手をつける
全てをやろうと思うと、難しい仕事を後回しにしてしまい、すぐ終わりそうな簡単な仕事に手をつけがち。
結局時間がなくなり、難しくて重要な仕事にはほとんど手をつけられなくなってしまう。
生産性をギリギリまで上げて向き合うと、面白くないことには向き合えない
嫌いなことだと、ダラダラ時間が過ぎるのを待っている。
仕事をやめようかと考えている人は、ダラダラと仕事をしている可能性が高いとのこと。
コレを試せば、やりたいことを見つけられる。
※オーディオブックを聴きながらの記載なので、一部表現が異なる場合あります
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