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宗教への典型的な偏見(イスラエルとパレスチナ)

イスラエルとパレスチナ自治区ガザが戦争となりました。

中東地域でこういった戦争が起こると、
下のようなコメントが必ず出現します。

どうして同じ人間に。

それほど残虐な行為が出来るのだろうかと思う。

もしも自分の家族がこんな目に遭ったら。。っという同情も出来なくなっているのだろうか。

申し訳ないが、こういうのを見ると強い宗教へ信仰が常に争いと人類の不調和の元になってあるようにしか見えない。。

非常に残念。早く戦争が終わり、話しあいが始まることを祈ります。

申し訳ありません、私はこういったコメントに強い違和感を覚えます。

私は良いこと言っている!

悦に浸るフヌケタ輩が書く典型的な文章だからです。

実際のところ、イスラエルとパレスチナ自治区ガザの複雑な事情に共感しないと何も見えてきません。

自分の身に置き換えると分かりやすいです。

例えばですが、どこかの軍事大国Cが

二千年前まで実は我々民族Cがこの日本列島に住んでいたのだが、
日本民族が二千年前に我々の祖先Cを追い出したのだ!

だから今の日本民族を日本列島から追い出す権利が
我々民族Cにはあるのだ!

と声明発表し、軍事侵攻してきたとしましょう。

そのとき、日本民族全員が


どうして同じ人間に。

それほど残虐な行為が出来るのだろうかと思う。

もしも自分の家族がこんな目に遭ったら。。っという同情も出来なくなっているのだろうか。

と大合唱している間に、
日本人全員が大阪の夢洲に追いやられたとします。

そうなった場合、それでも

あなたは何も反抗せず、我慢して夢洲に住み続けますか?
地中に埋もれているゴミを漁りながら生きていくしかありません。

夢洲に追いやられた日本民族全員がC国に

日本全土の土地を返せ!


と声を上げたとたん

こうやって声を荒げるのを見ると、常に争いと人類の不調和の元になってあるようにしか見えない。。

と、世界最強の軍隊を持つ国の誰かがツイッターでつぶやいていたとしたら、どう感じますか?