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【尾鷲サウナ製作PJ】 プロジェクト経緯編〜PJメンバーとしての仲間集め〜

年末も近づき2020年も終わろうとしていますが、
今回はこの尾鷲サウナ製作PJのメンバーについて少し紹介したいと思います。
これまで詳細について触れてこなかったですが、少しずつこのPJの実態について明るみに出していければと思います!みなさんお楽しみください!

さて、本PJの事業経緯については以前の記事で触れさせていただきました。改めてこちらもご確認いただければと思います。
この発電所の存在というのは尾鷲にとっては大事な基幹産業。このPJはその後継を担う重要な位置付けであり、最重要課題のひとつであります。だからこそここでしか味わえない「本物」のコンテンツを生み出す必要があると考えています。
私もサウナーの一人として静岡県のしきじさんに感化されました。しきじさんでしか味わえない天然水の心地よさ、、、尾鷲でしかなしえない「本物」の体験を創り出せるかがカギだと思っています。

さて、だいぶ紹介が遅れましたが、この記事を書いております私、三重県尾鷲市の地方公務員です。先述の発電所跡地の活用を任されており、あらゆる企業さんのご協力やご助言をいただきましたが、なかなか実行に移せるものはなく、自分たちの力でまずは初動を起こそうという強い意志のもとこのPJを動かし始めました。私が持っているのは専門知識はありません。ただ、尾鷲への熱意と、ひととの結びつきは持っておりますのでそれを存分に活かして、本PJの推進に必要な仲間を集めてまいりました!

◎尾鷲の林業を知り尽くした「林業関係者」

まずはじめに声をかけたのが尾鷲の林業関係者さんたちです。サウナに必要な「ハコ」を作るためには彼らの力が必要です。尾鷲のヒノキは日本農業遺産にも認定された高いブランド力を有しています。長年木材と向き合ってた専門家集団の知識を活かせばきっとこれまでのサウナとは違い木材の活用法が見出せるのではないかと感じております。彼らに加わってもらうことで、希少な木材の提供や、継続的な木材の提供を行うことができるのは強い差別化にもなるのではないかと考えています。

◎木材の力を最大限引き出せる「設計者」

続いて、質の高い木材を最大限サウナとして表現するためには木材に精通し、十分な構造・デザインと機能性を両立させられる設計者が必要だと考えています。そこで今回は尾鷲の木材を用いて住宅等の設計を実施されている設計者さんにお声がけしました。サウナというこれまで扱ったことのない商品であるにもかかわらず、木材の良さ、面白さを是非表現してみたいお言葉をいただき、本PJに参加いただきました。尾鷲の持つ木材の良さを非常に気に入っていただいている方で、木材をあらゆるかたちで表現する豊富なアイデアを持たれています!

◎正確に、しなやかに具現化する「製作者」

質の高い木材、それを面白いサウナとして図面化した後は、それらを精緻に表現する製作者さんが必要です。今回は尾鷲で精力的に活動されており高い実績を持たれている方に声を掛けさせていただきました。以前は木工師として働かれており、木材の扱いに非常に長けている方です。面白いサウナを作るためにはこれまでの大衆サウナの既成概念に囚われない要素もどんどん出てくると思います。それらをしなやかに具現化していただくことでその面白さを最大限に引き出してもらいたいです!

◎本物の体験に磨きをかける「サウナー」

今回の尾鷲サウナについてはこれまでサウナに足が向かなかった人にもサウナの良さを体験してもらいたい想いと同時に、サウナーの人にもこういうサウナいいね!お気に入りサウナの一つ!!というようにサウナーに愛されるサウナにしたいという想いも強く持っています。サウナーに愛されるためにはサウナーにメンバーになってもらう。これは非常に大事なことだと考え声を掛けさせていただきました。都市部に住む若いサウナー2人ともう一人プロのサウナー。サウナの最新事情はもちろん、サウナーが今なにを求めているのか、第三者としての意見をしっかり本PJに盛り込んでもらい、尾鷲らしさを引き出す方向性をコントロールしてもらいます。

どうですか!とてもワクワクするメンバーが仲間に加わってもらえました!
上記の通り今回紹介させていただいたメンバーはまさに新たな尾鷲サウナを作るにあたって至極なメンバーだと感じております。それぞれのプロが尾鷲のサウナについて真剣に考える。熱い議論を交わしながら着々とその具現化に向けて動いていております!
今回紹介した人たち以外にもたくさんの関係者に支えられながらPJは進んでおります。
どんなものが出来上がるか、来年一気に紹介できればと思いますのでお楽しみにしてください!!


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