自分が自分に騙される

セッションの冒頭に「とにかく眠い」と言っていたクライアントさんが、セッション終了時には「目覚めたセッションでした」との感想。

目指す世界へ行こうとするとき、意識の器を大きくする必要がある。

そのとき意識の壁みたいなものにぶつかる。

これが「眠気」となったり「めんどくさい・やる気のなさ」となって現れる。

今日のクライアントさんも、まさにこれ。

前回なりたい自分になるために決めた発信について、

「やろうと思ったのですが何となく違うかなと思って、今はやらないことにします」

という報告があって、

私は、

？？と違和感が、

「あっ、無意識の逃げだな」と。

そして、

『最終的にはご自身で決めることだけれど、潜在意識の引き戻ししようと「逃げ」の言い訳を始めているように感じます。』

とフィードバック。

クライアントさんは、

「あ〜実は私もそうじゃないかと感じていたんです。多分、そうだと思います。」

と。

このセッションでは、

「なりたい自分になる前の壁越えのめんどくささを、いろんな言い訳を使って逃げようとする」というクライアントさんの課題が見つかった。

繰り返しているパターンで、ここで越えていかないといつまでも同じ場所をぐるぐる回り続けることになると2人で確認した。

私たちは、自分自身に騙されている。

だから、1人でいると完全に騙されていつのまにか現状維持の選択をしてしまう。

今日のクライアントさんも、

「早めに気づけてよかったです。1人で考えていたら何ヶ月も何年も気づかずに同じことやっているはず。」と。

人生を変えようとするとき、潜在意識の抵抗がある

この抵抗感を感じたら、進んでいる証。

これまでと違うパターンで乗り越えていきましょう。

フェーズによって取り組み方は変わります。

これまで取り組んでいる割には人生が変わらないという方は、無意識で「逃げ」を選択している可能性があります。

そろそろ本気で人生を変えていきたいと思っている方は、ぜひ他者（プロ）にフィードバックをもらいながら意識の壁を越えていってくださいね。

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