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ライムハウス・ブルースが響く。

金曜日の朝、24時間勤務が終了した。

さぁ、明日は竹下幸之介選手の10周年記念興行だ!

↑ (併せて読んでいただくと嬉しいです)

だが、その前に やっと寝れる。グッドナイト・ベイベー。

金曜日は、ゆっくり休ませていただきました。

10日になりました!東京から試合を観に来ている友人と、お昼に三宮で待ち合わせ。

青木選手経由でDDTファンになった友人。行動力が素晴らしい。

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友人が、何と神戸牛をご馳走してくれた。ありがとう!良い友人です(救心のCM調)

さぁ、会場へ。

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西成は、西成暴動の時に来た。夜学生時代は天王寺に学校があったから新世界によく行った。

黒澤明監督映画 3本立てとかやっていたもんなぁ。今では考えられないけど、ぴあの雑誌買ってこの週は何の映画やってるのか調べるのが楽しみだった。今ではスマホで調べられるんだもんなぁ。

会場内へ。

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素晴らしい。まさに区民センターだ!

試合が始まる!最初からドッと沸いていましたね。良い空間です。

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お客さんも温かい。

青木ファミリー提供試合。

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竹下選手を観れて幸せだ。

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この時(フッと)浮かんだんですが入場曲以前のじゃなかったかな?この入場曲も好きなんですよね。風が吹き荒れる中入場する感じが。

バラモン兄弟も観れて嬉しかった!ボーリング!ボーリング!

んー、ストライク!!

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目の前で、こんなのされたら興奮しますよアンタ!(I編集長 調)

良い雰囲気だった。本当にお祭りって感じだった。

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西成で、DJニラ選手を観れるとは思わなかった。

(青木選手は、いつ出るんだろう・・・)と思っていた時に、会場にバカサバイバーが鳴り響く!青木選手の入場だ!

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青木選手は黒のショートタイツに黒のレスリングシューズ!泣かせるぜ!

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HARASHIMA選手・坂口征夫選手と続き・・・。

鈴木みのる選手!

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風になれー!!

遂に対峙した、青木選手と鈴木選手!

そんなピリピリしたムードに、一瞬の安らぎを醸し出してくれたのは、鬼澤さんだった。

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みんなで聴こう、お茶カンラジオ!

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先発では「お前が出てこい!」と指で鈴木選手が青木選手を挑発!

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受けて立つ青木選手!

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試合開始!

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さぁ、ここからは是非 レッスル・ユニバースで観ていただきたいのです!

みんなで見ようレッスルユニバース!

緊張感のあるレスリング攻防。

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フォールを奪う。

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プロレスは、3カウントあるから おもしろいんですよ。だから肝にもなるのです。

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足関節の攻防にも見惚れてしまった。

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ストッピング!

大事なのは、この場面です!(僕的に)

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青木選手は張り手をしなかったのです!普通なら選手はする感情でしょう。だがしなかった。だからこそ、緊張感がより増したのです。

素晴らしい!

坂口征夫選手との攻防では、青木選手はムエタイスタイルになった。アップライトスタイル。

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(負けねぇよ)感が出ている。

ニーオンで、優位に立つ。

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だが、青木選手は鈴木選手にタッチを要求する!

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今度は、鈴木選手が受けて立つ!

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腕を極めようとすれば・・・。

コブラツイストをお互いに狙う!

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青木選手が足を極めれば・・・。

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鈴木選手が、エスケープ!

だが、ここからが鈴木選手の真骨頂だ!

青木選手を場外に引き込んで。

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イス攻撃!

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それで良いんだ!プロレスなんだ!

リングに戻して。

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コーナーで攻撃して。

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ゴッチ式パイルドライバー!

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だが、青木選手は切り返しての、フジワラ・アームバー!!

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鈴木選手・藤原組長・青木選手の歴史を知っていれば、興奮・脱糞ものだ!

もう、ご馳走様状態!お腹いっぱい!!

だが、終わらない!

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青木選手の左ミドルからの、飛び付き腕十字!

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そこからのエルボー合戦が凄かった!

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ゴッツン!ゴッツン!と会場内に響く!!

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HARASHIMA選手と坂口選手の激しい攻防。

そこでも争う、青木選手と鈴木選手!

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試合は、坂口選手がHARASHIMA選手に勝利した。

だが(関係ねぇよ!)と、場外でやり合う青木選手と鈴木選手!

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引き離された鈴木選手が帰って行くと、追いかける青木選手!

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もう大興奮!!

これですよー!!(一人炎上)

来て良かった!!

そして、メインも素晴らしかった。

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最後は、ジャーマンで竹下選手が勝利した。

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良い興行だった、本当に。

竹下選手、10周年おめでとうございます。

この大会を観れて、本当に幸せだと思った。

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これぞDDTだと。

前日に、ひらがなまっする終わって、すぐに試合。プロレスラーは本当に凄い。

全選手素晴らしかったし、HARASHIMA選手も坂口選手も良かったんです。

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でもね、僕はやっぱり青木選手と鈴木選手だったんですよ。

まるで、ジャズセッションで争ってるかの如く。お互いに引かずに奏でる不協和音が重なり合わせて見事に融合した。それは刺激的に揺さぶられた。

『強さ』あってこそ。

約 15分の闘いだったが、もっと短く感じた。それだけ僕は集中して熱狂していたんだろう。

『対戦相手の光を消す』者同士が闘った時に醸し出す美しき閃光。その眩さに酔った。

7月に青木選手の試合を観て以来二ヶ月ぶり。

青木選手の試合に燃えた。鈴木みのる選手だったからこそだ。

そして、鈴木みのる選手の『凄さ』を、どデカく感じた。圧倒的に。

そして二人に見えたのは、この人の姿だった。

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『アントニオ猪木』である。

そこには確実に『アントニオ猪木』の闘いが見えた。

新日本プロレスから始まった鈴木みのる選手。格闘技から始まった青木選手。だが、根っこはやはり『アントニオ猪木』なのである。

『プロレス』だったのだ極上の。

そしてこの闘いが、聖地・後楽園ホールでもなく、大会場でもなく、西成区民センターでされたという事に『意味・意義』があったのだ。

このカードを組んでくれた、竹下選手には本当に感謝です。


淡路島の最終バスに間に合わす為に、竹下選手のサイン会を諦めて、駅に・バス停に向かった。

宿泊もできたのだが、妻が待っているから。体調が悪かったのだが、僕が大好きな青木選手の応援なんだからと迷ってる背中を押してくれた。妻には感謝しかありません。だからこそ、帰って具合を見たかった。妻は横になっていた。やはり疲れているのだろう。本当にありがとう。

でも、淡路島に帰ってきても、まだ興奮冷めやりません。

一寸先はハプニング。

また闘う時がくるのか?

だが、未知との遭遇に出会えた事に感謝である。僕はこの試合を忘れない。

一月の竹下選手戦に続き、今年のプロレス観戦で、一番感情移入させられた。

グッド・マッチ!である。タッグマッチでこれだけの『闘い』を見せつけられたのだから。


今大会は『西成ベイブルース』だ。

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「おれのこと好きか あんた聞くけど HOLD ME TIGHT そんなことさえ わからんようになったんか」

『悲しい色やね』と黄昏るよりも僕は、何度も思い出しては奮い立たせて聴きたいんだ。

『ライムハウス・ブルース』のように。


会場で出逢えた皆様、本当にありがとうございました。

僕は幸せ者です。


さぁ、明日も頑張ろう。その日に合わせてのセッションを奏でよう。

青木真也選手。

鈴木みのる選手の様に。

闘おう。

両選手に、教えられたんだ。

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コツコツを積み重ねよう。

またプロレスに元気をいただいたんだから。

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気合だ!

元気に、いきますかぁー!!

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