タイミング。
僕は今、ありがたい事に充実してお仕事ができている。
24時間勤務で大変忙しいし、お給料的には少ないけど何とか安定したお仕事。
お仕事頑張ったら、大好きなプロレス観戦にも行けます。
妻も仕事してくれているし、子供がいないからテキトーなのかな?
オタマジャクシも薄いし、玉も軽いしな。
ンムフフフ!!(アントン笑い)
でも、この20年間はお仕事就職・退職の繰り返しだった。
20数年前に淡路島に来て、就職したんですけど、数か月後に急に行けなくなった。
ドアノブを触るのが怖かった。
病名は、自律神経失調症。
お薬なければ生きていくのが怖くなった。
それから引きこもり。
大阪時代はずっと働きっぱなしだったから、信じられなかった。
甘えてるんだと思った。
情けなかった。
当時、団地の五階に住んでて本気で飛び降りおうと思った。
けど、そんな根性もなかった。
根性ないから、格闘技を習った。
格闘技習ったのも、強くなりたい気持ちより、好きだし、外に出れる様になりたかった。
なんとか自信もついて、病院からお薬もらって、大丈夫かな?って感じで就職した。
色んなお仕事した。
ゴミ収集・パチンコ店の清掃・パチンコの換金・ホテルマン・某有名カメラ店員・警備員・ラブホテルの清掃業務などなど。
パッカー車が引火して顔面大やけどしそうになったり、パチンコに負けた腹いせにトイレのタンクにウ〇コ入れられてたり、換金所に大きな石が突然投げられたり、チェックインされていないお客様を真夜中ずっと待っていたり、台風の中ずっと立ちっぱなしだったり、ラブホテルのベッドやお風呂でオ〇ッコやウ〇コやコン〇ームの散乱片づけたり(〇連発)
色んな事したなぁ。
で、今に至ります。
自分から辞めたり、辞めさせられたり。
病気が原因で辞めさせられた事もあった。
お薬飲んでる者に仕事は任せられない!って。
でも不思議と(なんとかなる)って思っていたんですよね。
それこそ20年前に苦しんでいた頃、プロレス・格闘技専門CHのサムライTVで『生でGONG! x2』ってニュース番組があったんですよ。
月曜日が浅草キッドさんとターザン山本さんが司会で。
大好きで毎週見ていたら、その日ターザンさんが何気なく言ったんですよね。
どんな内容でかは覚えていないんですけど。
「必ずタイミングがくる。焦らずにタイミングを見計らえ。それまで潜り込め!」って。
その言葉にどれだけ救われたか。
就職・退職の繰り返しだったんですけど、退職する事には抵抗なかった。
むしろ(貯金だな)って思っていた。
転職は貯金。
雇った会社はメチャクチャ大変だったろうけど。
すいません(身勝手に)
でも、色んなお仕事見てきたって変な自信もついたんですよね。
経験値がついた。
で、今のお仕事に就かせていただく事になる。
48歳での挑戦だった。
正直、倍率メチャクチャ高かったんですよ。
沢山の人が応募されていましたから。
若い人もいた。
だけど(ピンッ!)ときたんですよね。
「やれるのなら、やればいい」ってアドバイスもいただいた。
僕は募集を知って、応募条件に入っていないんですけど、電話して「履歴書だけでも送らせてください!」といった。
強引に。
送った数日後「面接に来なさい」って言われて面接したら、次の日「採用」となった。
「色々と職を変えてるね」
「はい、人生経験させていただきました」
「大丈夫?」
「やってみなければわかりません」
そんなやり取りをした。
無茶苦茶だな、今 思えば。
24時間勤務の激務だが、僕にはあってたのだろう。
お仕事楽しいって事ないけど、お仕事してるんだって自信になってる。
人の為のお仕事ですけど、善意も大義もない。
お仕事だから、一生懸命に頑張っています。
それで救われる人がいれば良い。
色んな経験があるから、今があると思っています。
50歳の『今』が一番楽しい。
20年前の僕に教えてあげたい。
大丈夫です。
なんとかなる。
やるべきことやっていたら。
辛かったら、逃げればいい。
恥ずかしくも何ともない。
逃げれる体力あれば、必ずできる事がある。
それを見極める為に潜り込め。
順番を待てばいい。
ボチボチ コツコツ行きましょう。
待つのも『運』なのだから。
そんな僕は、職場で待機中
ありー?(ロボコン0点!)
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