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「このままだと日本は危ないんじゃない?」 〜留学中に日本の対外意識に危機感を覚えた話〜

noteで海外の情報を毎日投稿する原動力の1つ
日本人はもう少し海外に関心を持たなくてはいけない
と危機感を覚えた話です。

先に強調しておきたいのですが、
これは海外を美化して日本を卑下する記事ではありません
私は留学を通して日本が大好きになりましたし、日本人に生まれることが出来て本当に幸せだと
思うようになりました。

それでも、日本人がもう少し海外に関心を持つ
必要があると考えた理由は、

このままだと日本は他の国々に経済面で抜かれる

と感じたからです。

日本は内需に目を向けがちです。
内需だけに目を向けて外を見なければ、
少子化も相まっていずれは経済成長も
頭打ちを迎えると考えます。

また、中でも韓国の経済成長に対する脅威を
度々感じました。カナダの街ではヒュンダイの
自動車が広く普及していました。
また、スーパーに行けば、韓国のカップ麺などが
必ず置いてあり、人気の商品となっていました。

BTSを筆頭とするK-POPの広告も頻繁に
目にしました。カナダだけに限らず、
KPOPはヨーロッパや中南米からの
留学生達の間でも非常に人気でした。

また、平均的に韓国人の学生の方が
日本人の学生よりも英語を話すことができると
感じました。グローバル化の進行度合いに
差を感じました。

そのため、経済面で韓国に抜かされてしまうのも
時間の問題ではないかと危機感を覚えたのです。

そこで、
日本だってTOYOTAやNISSANの自動車が世界中で普及しているし、寿司やラーメンだって有名じゃん
と思う方がいるかもしれません。

確かにそうです。
「知ってる日本企業を教えて」
と留学生達に言うと、真っ先に自動車メーカーの名前が挙がります。
世界中でお寿司は愛されているし、
私の聞いた限りラーメンを食べたことのない人は
いませんでした。

しかし、日本のものは
「一世代前に一世を風靡したもの」
という印象なのです。
言い換えるのなら、
最近は日本発の新しいものがないのです。

その代わりに今世界中で旬なのが
韓国の食文化や芸能なのです。
新しいものが次々と生み出されて、
海外へと普及・定着しているイメージです。

芸人に例えるなら日本はムーディー勝山(覚えているけれど旬ではない)です。

このまま日本のグローバル化が遅れれば、
韓国に経済成長やGDPが抜かされるのも
そう遠くない未来の話だろうな、
とカナダで生活をしていて直感しました。

さらにこのまま日本が内需にだけに目を向ける
状態が続くと、韓国に留まらず
その他の国にも抜かされてしまう可能性が高いと
考えます。

これをある人に話した時に、
「日本が勝つとか負けるとかどうでも良くない?何でいちいち競争しないといけないの?」
と言われたことがあります。

関係ないと言ったら関係ないのかもしれません。しかし、経済成長が止まれば現在の生活水準を
維持できない可能性だってあります。

そして個人的な意見として、
私は日本が衰退していくのは見たくありません。

本当に独特で、良い国で、大好きな日本が、
落ちぶれていくのは納得できないのです。
これだけ魅力的な国が他の国に埋もれてしまうのはもったいないです。
日本人ですが、自分で言っちゃいます。
日本は良い国です。イケてます。爆イケです。
日本に生まれたことを誇りに思います。

日本のことを見捨てて外に出ることを
選ぶ人もいるでしょう。
もちろんそれもアリだと思います。
でも、私は日本を好きになってしまったのです。

そして、世界には日本に興味を持ってくれている人がたくさんいます。
その一方で、まだまだ日本のことをよく知らない人もたくさんいます。

これが意味することは、日本のことを知りさえすれば、好きになるかもしれない人は世界中にまだまだいるということです。つまり、日本には伸び代がまだ残っていると思うのです。

これだけ他の国とは異なる独特な文化を有する日本のことを知ったら、興味を持つ人もたくさんいるだろうと確信しています。

だから、
日本をよく知らなかった人々に、日本を知ってもらう機会を作るんだ!
という気持ちで、カナダでは行動していました。

私が半年間のカナダ留学で40カ国の数百人と交流した原動力は、他国を知ることで芽生えた日本への愛国心だったのかもしれません。

現在私は帰国しました。
今後の目標は、
日本の財やサービスを海外へ広める
→日本の国としての魅力を高めてインバウンドを促進する
②海外の財やサービスを日本に取り入れる
→日本のグローバル化を図る
ことです。

そして、まずは手始めに
②の「海外の情報を日本に取り入れる」という部分を個人的に行動に移した結果が、noteの毎日投稿なのです。

日本の誰かが海外に関心を持つきっかけとなることを祈って、今日も投稿ボタンを押します。

本日もご覧頂きありがとうございました!


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