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『ウチアリ!PoCの結果報告』

ジェフユナイテッド市原・千葉のアドベントカレンダー2020 (https://adventar.org/calendars/5498)の記事です
※関連するツイートの際は 「#ジェフ千葉アドベントカレンダー」のタグ付けをお願いします。

始めましての方も、そうで無い方も。カワノと申します。Twitterではろっきという名前でくだらないことを話していますが、どうやら都会的らしいです(お前のことを言っているわけではない・・・詳しくは巻さんの記事を見てね)
今年も青山くんからの誘いに対して懲りずに簡単に乗ってしまい、直前で記事を必死に書いてます。年末を感じる仕事の状況の中で、てんてこ舞いです。
余談ですが「JEFISTA」という言葉、大学生~社会人になり立ての頃、自分のネット上の名前にしていた言葉でした。
2005年あたりの2chにもこんな感じでw

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気を取り直しまして、今回のお題は、6/27と7/4に実施したリモート観戦企画「ウチアリ!」のPoC(Proof of Concept…実証実験)の結果を報告します。

なぜやったのか。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、Jリーグは約4ヶ月の中断に入ることになりました。
仕事は強制的に大部分が在宅勤務(とはいえ私の仕事は幸いなことに大きな影響を受けなかったですが)、長時間仕事をしてると、外に一歩も出ない日もあり自分に焦りを感じていた時期でもありました。閉塞感というか、毎日が同じというか。

そんな中でのJリーグ再開決定。

何か面白いことやりたい、と思っていた時に、思いついちゃったんですよね。

私のやれるんじゃないか!?と思ったきっかけは「バチェラーの応援上映」
https://www.suntory.co.jp/whisky/jimbeam-bachelor/

各自で視聴しながら、裏実況的にTwitterでつぶやき、それを出演者が拾ってトークをする、という企画。
私、バチェラーシリーズが大好きでしてw ファイナルローズの時に上記見ていたのですが、結構面白い。
それで少しカスタマイズしたらできないかな?と思い、企画してみた、というのが企画の理由です。

目的は何なのか?

目的は、、、、特にありません。いつも毎日DAZNを見ていて思っていた
「こんなに実況のツイート流れるなら、映像を見ながら同じ空間を作れたらもっと面白くなるんじゃないかな」ということくらい。
とにかく自分が、みんながワクワクするようなことをしたかった。
目的は本当にコレくらいです。

・・・あ、ごめん、裏目的あったわ。
当時のライブ配信系、そしてそれに伴うイベント系がイケてないな、というのを当時感じてて、それなら自分で比較的簡易的に成功事例作れないな、と思ったこと。それが裏目的でした。

準備

まずはとにかく参加してくれる人を集めました。
方法も検討しなければいけなかったのですが、HUBのようなイメージでみんなフラットにしすぎると会話がごちゃごちゃになるな、と思ったので、
少し代表者となるような方式にしようと考え、数名にオファー。無事に成功。
あまりにもここまでスムーズに進むので、別の場で「コロナ状況下で何かできないだろうか」と仰っていた方に、存在を知ってもらう。ワンチャン狙い。

「ウチアリ!」という名前ですが、私が名前をつける企画って、結構4文字が多いんです。なのでこれもご多分に漏れず。
あと「フクアリ」という言葉を匂わせて「みんなが集まる場」であることを示したかった。そうしたら思い浮かんだ「ウチアリ!」良いじゃん!採用!

告知をしたら、結構な数の方が参加申込をしてくれました!
また他にも主旨に賛同いただけた方も、、、

このツイート、本当に嬉しかった!
泣きそうになりながら私からもリツイートさせていただきました。
マリオハースの白タオル、まだ持っていてくれてますか!?w

Jリーグの方も拾ってくれました。

結構近い業界にいるので、励みになりました。ありがたかったです!
また他チームのサポーターの方でも、「こういうことをやってほしいんだよ!」といった意見もたくさんあり、嬉しく思った限りでした。

当日

そんな中で迎えた6/27(土)
参加いただくサポーターのみなさん(40名強)、そしてこの方。

いやーーーーもう最高ですよ!!!
前日くらいから心臓バクバクで、仕事が手に付かない(笑)

事前には「試合前に挨拶だけでもしていただけると喜ぶんでぜひ・・・」なんてお話をさせていただいていたら、結局試合終了までお付き合いいただきました。しかも試合中に解説もしてくれたり、裏話もしてくれたり・・・!
本当にありがとうございました!
試合には負けたけど、心理的には勝ったと同じ!(この甘えが昇格を逃すことに繋がる)

一緒に主催者側に巻き込んだ青山くんも、、、

いやー、本当に言ってみるもんだねやってみるもんだね!というのを痛感した日でした。私も当日終了後、結構な脱力に襲われましたw

朝日新聞の記事はコチラ。本当にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

成功した理由

主に3つあると思ってます。

①「新たなチャレンジ感」を全面に出したこと。
本当にチャレンジングな取組だったので、「参加者みんなが共犯者」くらいの気持ちで企画しました。
当日参加いただいた方は、ジェフサポ同士であるだけではなく、こうした新しいことや面白そうなことに興味を持って自ら進んで参加いただける方なんだということ、そしてジェフサポにはそういった方がたくさんいる、ということがわかって良かったです。今後も色々な企画チャレンジしようかと思ってます。

②参加ハードルを下げる。
私は仕事柄デジタル関連の仕事しているので、様々なWeb会議サービスなどを知っていましたし、remoなどで部屋を分けて観戦を楽しむという方法も考えられましたが、参加者の最大公約数はどんなツールだろうか?と考えた時、この6月、7月時点ではzoomが最も機能が良く、比較的多くの方が使っていた印象でした。なのでzoom以外の選択肢はありませんでした。
他のツールを使うと、zoom利用以上に参加者への負担がかかりますし、運営側も都度説明するコストがかかります。楽しい企画がお互い楽しくなくなってします。今ジェフ公式がやっている方法もやり方の一つですが、コアな方だけではなく裾野を広げたいのであれば、普段ユーザーの方が使っているもの、比較的利用にハードルの低いものにするべきです。そこは強い意思を持って実施しました。

③必要以上のことをしない。
ご参加いただいた皆さんは「試合を観に来ている」ということをすごく意識をしました。試合中は最小限の関与で、試合前、試合後は主催側の時間という使い方を意識してました。あとは個人的には主催者側は均等に会話をしていただくように配慮したつもりです。

そう考えると「デジタル」「SNS活用」「ユーザー体験設計」「ファシリテーション」「アジャイル的に取り組む」といった業務でやっていることが活かされているんだな、と振り返って感じることが多いです。

PoC結果

大成功!じゃないでしょうか。
ただ今回は参加いただいたサポーターの方、そして幹事担当になってくれた方に恵まれた!と思ってます。
一緒に幹事担当してくれた千葉好男さん、マルヤマさん、いぬゆなさん、青山さんに本当に感謝しかないです。
そしてそして、何より巻さん!!!本当に嬉しかったです!
※巻さんの「巻き込まれ力」に感銘を受け、7月の「熊本南部 豪雨災害復興支援プロジェクト」には私が巻き込まれました!


ジェフの皆さん、Jリーグの皆さん、私たち、結構やるよ!w

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