Vaque_Latta

2024年、「安全保障環境の悪化に対応する」とか言って、わざと緊張度を高めている各国の…

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2024年、「安全保障環境の悪化に対応する」とか言って、わざと緊張度を高めている各国のリーダーたち。緊張度を低くするのが政治家の使命なのに。 “緊張”の反対は“緩和”じゃあないよねえ。 “緊張”の反対は“弛緩”。 世界を弛緩させる大量破顔兵器というのを考えてみた。

最近の記事

【番外編、広島平和記念資料館で】

平和記念資料館の新しい展示を見ました。 被爆当事者と遺族の方の作品、遺品、言葉を展示しているので、そこに吸い込まれる。 前回の展示は惨状をリアルに再現したコーナーが余りに鮮烈で一瞬で記憶に残る代わりに直ぐに目を背けてしまう。 一方今回の展示は、一人ひとりの人生や思いや楽しみや痛さの表現として展示されているので、「この人の痛みは分かったから端折って次」ということができない。 疲れる。 悲しみ、哀しみ、気の毒、可哀想、辛い、、、 ボクの感情に湧き上がって来たのは、思いがけず「怒

    • 【 05 こなモン 】

      世界を弛緩させる大量破顔兵器No.5 謎の工場“タコランド”で何百人ものゆりあんリトリィバァが作っていたのは「タコ焼き」であろう。誰でも食べたくるタコ焼きで他県民をタコ焼き中毒に陥れようとは、卑劣な兵器である。タコ焼きをいくつも口につっこまれたGacktの歪んだ顔に目を背けたファンも多かったに違いない。 アヘン戦争でもアヘンを兵器とした卑劣な手段で負けた中国がいまだに恨みを持つのも当然であろう。 いま、中国では「くまモン」のシロパンダ版「こなモン」の輸出が日本に向けて盛ん

      • 【 04 一糸まとわぬ団結力? 】

        世界を弛緩させる大量破顔兵器No.04 「Don't worry, I'm wearing PANTs!」 という決め台詞が2023年の流行語大賞にノミネートされた「とにかく明るい安村」に限らず、一糸まとわぬ(に近い)姿で、お盆だのテーブルクロスだので局所を隠すのを堂々と芸として披露しているのは日本ならではのことなのだろうか。 一方でアバンギャルディのようにおかしな表情までシンクロさせる“一糸乱れぬ”チームダンスも日本のお家芸になりつつある。 となれば、日本の自衛隊が目指

        • 【 03 とび太くん 】

          世界を弛緩させる大量破顔兵器No.03 映画「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛を込めて〜 」 で全国的に知られるようになった飛び出し坊や看板の「とび太くん」、 滋賀県には県民人口と同じくらい「とび太くん」がいるという。 一方、世界では空爆や無人機攻撃などよりも市街戦で多くの人が殺されています。 アフリカのとある市街地、5人の兵士がカラシニコフ機関銃を構えながら進んでいた。 「市庁舎まで、慎重に進め。」 とその時、子どもが横から飛び出してきた。 瞬間、5つの7.26ミリの銃口が

        【番外編、広島平和記念資料館で】

          【 02 プーチン笑夷弾 】

          世界を弛緩させる大量破顔兵器No.02 その昔、日本という国で作られていた武器に『フーセン爆弾』がありました。 一方、映画「翔んで埼玉」では、県出身の有名人を描いた巨大なのぼり旗を武器として使用していました。 ウクライナに侵入したロシア軍は、東部の都市を取り囲むように迫って来ていた。 と、その時、ロシア軍の行く手を阻むように何かが膨張するように見えた。それはまるでクルマのエアバッグのようにプシューっという音とともにあっという間に10階建てくらいに膨らみ、そこにはロシア大統

          【 02 プーチン笑夷弾 】

          【 01 戦車ホイホイ 】

          世界を弛緩させる大量破顔兵器No.1 映画「翔んで埼玉」では、「さいたまホイホイ」という埼玉県民を捕獲する兵器が登場していた。 ウクライナにはロシアの戦車が一列になって侵攻していました。 そこで考えついたのが、『戦車ホイホイ』 戦車が通る道にばら撒かれた手のひらに乗るほどの装置。 その名を「戦車ホイホイ」略して『戦ホイ』と呼ぶ。 戦車程度以上の重さで踏まれると上部から「瞬間接着剤」が噴霧され、キャタピラに貼り付く。 そのまま進むとキャタピラに張り付いた『戦ホイ』は上昇して

          【 01 戦車ホイホイ 】

          【 世界を弛緩させる兵器? 】序章

          世界を弛緩させる大量破顔兵器シリーズ 世界のリーダーのミッションは、 自国民の幸福、他国との緊張緩和なのに、 今の状況は、経済格差による不幸が広がり、 世界は「戦争」に近づきつつある。 抑止なんて考えずに攻撃力ばかり増強しているのは、 緊張緩和をミッションだと思っていないか、 軍事関連企業の要求が強いか、 抑止力(=攻撃力)増強しかアイデアがないかであろう。 アイデアがないのはSF作家やSF漫画家、ゲーム開発者たちが 「やっつけること」しか描かないからかもしれない。 そ

          【 世界を弛緩させる兵器? 】序章