【 05 こなモン 】

世界を弛緩させる大量破顔兵器No.5

謎の工場“タコランド”で何百人ものゆりあんリトリィバァが作っていたのは「タコ焼き」であろう。誰でも食べたくるタコ焼きで他県民をタコ焼き中毒に陥れようとは、卑劣な兵器である。タコ焼きをいくつも口につっこまれたGacktの歪んだ顔に目を背けたファンも多かったに違いない。
アヘン戦争でもアヘンを兵器とした卑劣な手段で負けた中国がいまだに恨みを持つのも当然であろう。

いま、中国では「くまモン」のシロパンダ版「こなモン」の輸出が日本に向けて盛んにおこなわれていた。「こなモン」は可愛らしい見た目のぬいぐるみの中にタコ焼き用の小麦粉が入った瓶とタコ、刻みキャベツ、揚げ玉などの材料、特製ソースが入っているのだ。
「お値段以上、味と量!」の広告の効果もあり、あっという間に日本中に広まっていった。しかし「こなモン」タコ焼きを食べた人の中から「逆流性食道炎」の患者が多く発症し始めたのである。
「胃の上まで水が揚がってくるんです。」
「ソースの味に依存性があって、やめられない止まらないぃ〜。」

日本政府(厚労省)は、「すぐに成分分析し、安全が確認されるまでは輸入を制限する」と発表した。
この措置に、中国共産党は「こなモンが美味いがゆえの単なる食べ過ぎ」であり、「我々はアヘンを持ち込んだイギリスとは違う!」と反発し、一気に緊張が高まっていった。

日本では[あ、そう]なる副首相が「反撃しよーぜ!反撃!!」と大はしゃぎ。
そして、
日本が準備してきた“反撃能力”が北京の天安門広場に立ち上がった。
「お元気ですかぁ〜?」
サングラス🕶を外しながら10mもの高さに立ち上がったのは、誰あらん、日本の誇るシンガーソングライター、胃の上 揚水の巨大な像「メガ揚水」であった。
広大な広場をも揺るがす16連スピーカーから流れた曲は?
そう、PUFFYの「アジアの純真」なのでした。

https://youtu.be/C2TMZN-nYtA?si=kGplYGX0lIXxkNtY

【追記】
くまモンは黒クマ、だったらこなモンは白パンダ。思いつきて妄想したのが井上陽水が作詞した「アジアの純真」を歌うメガ陽水!

♫ 白のパンダを どれでもぜんぶ並べ~て!

なんのこともない思いつきだったのですが、この「アジアの純真」の歌詞は、北京とベルリン、ダブリン(アイルランド)、リベリアが束になってWarになって、イランやアフガンは聴かせてとバラライカ(ロシア)が関与するとの深読み解説をしているYouTube動画を発見しました。(ミラクル沼尾)
「アジアの純真」は1996年の作品。
その歌詞は世界的な戦争を予言し、純真無垢な白パンダが全部並ばされて、夜空に弾け飛んで火花のように輝いている。

これは、かなり恐ろしいシンクロニシティかも知れない。

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