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話し合い

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」
の続きです。

「話し合い、耳を傾けて、承認し、任せてやらねば人は育たず。」

話し合いなどは組織で行われることが多いものですが、自分がどのような意識で取り組んでいるかまとめます。

まずは「話し合い」からです。


良い話し合いとは

話し合うことについて考えたときに、どのような話し合いが良いのか少し考えてみました。
インターネットなどで少し調べたりしましたが、その中である高校生の言葉が印象に残っています。

発言する人や意見の内容が一方的に偏ることなく、多くの人が意見交換を通して相互理解を深め、少しでも前向きに問題解決に近づけるような話し合いができることが望ましいのではないか。

良い話し合いとは
京都教育大学附属高等学校 1 年生 今中 咲幸
日本原子力学会誌,Vol.62,No.12 (2020)

読むとある意味当たり前のことにも聞こえますが、これを意識して話し合いを行なったことはあまりないなと感じます。

職場内での話し合いでは、ある程度決まった内容に関して話し合うことが多いです。ある程度決まった内容のことを聞くと、なんだかとても良い意見のように聞こえることが多いです。また、上からの意見に対して反論することにはなんだか勇気もいります。
実際の話し合いでは意見を言うこと自体になんだか苦戦することが多い気がします。
良い話し合いでは発言する人や内容が一方的に偏らないこと、多くの人の意見交換が必要となります。
話し合いを行う場合は、それなりの環境の設定が必要だと思います。

意見が出やすいような環境づくりはどのようなことが必要でしょうか。
それが「耳を傾け、承認し」につながってくるところだと思います。

次回以降はその環境づくりに着目しまとめていきます。

ではでは

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