【読書感想文】日本人の給料はなぜこんなに低いのか
2020年20冊目📚
「日本人の給料はなぜこんなに低いのか」
著者:坂口孝則
この本は、18冊目の「最速で10倍の結果を出す他力思考」を頂いた方から、また頂いた本です😆
「この本も面白いよー」ってくれました✨
結果、面白かったです😆
この本を読んで率直に思ったことは、
「この年齢でこの本を知っておいてよかった」
ということです。
一言で言えば、これからの生活に役立つ「知恵の本」として活用できるなぁと思いました😁
いつの時期に家電を買った方がいいとか、
出口戦略についてとか、
モノの価格の決まり方とか、
商品を買うときに迷った場合の選択方法とか、
知っといて損がない話ばかりでした😆
著者の坂口さんは、経営コンサルタントとしても
メディアで有名な方ですが、専攻は「経済学」🤨
「経済学」というと堅苦しいイメージが先行し、
敬遠してしまう方が多いのではないでしょうか。
私も経済学とか苦手🥵
しかしこの本では、「コスト」と「リターン」という
分かりやすい経済学的分析で、
・老後2000万円問題
・持ち家と借家どちらがいいのか問題
・年金制度は得か損か問題
・サブスクリプションのメリットデメリット
が「経済学」を知らない私でも理解できるような
内容になっており、納得しながら読めました😊
グラフや表を用いた解説になっていて、
数字で分かりやすく説得力がありました!
『どうすれば得をして損を防ぐことができるのか』
今後の人生のリスクマネジメントに
かなり活かせる内容でした😆
また、題名にもある
「日本人の給料はなぜこんなに低いのか」
坂口さんは以下の4つを挙げています。
①「製造業」がベースにあるから
②流動性の低さ
③給料の上方硬直化
④人事評価の不徹底
「流動性の低さ」については、
分かりやすい例を出してくれていました🤓
A: 年収500万でずっと雇用しなければならない
B: 年収1000万だが、成績次第で1年で雇用しない社員
日本では、35歳から54歳までの男性が入社から
ずっと同じ企業で働く率が先進国の中でも上位
となっています。
Aは、年齢が上がれば自ずと給料も増え、
極論仕事を頑張らなくても基本給が入るが
そこまで給料は上がらない安定🤔
Bは、必死になって結果を出さないと
1年で解雇されてしまうという崖っぷちだけど
給料は高い🤔
Aは日本企業に多いです。
Bは海外企業に多いです。
だから、日本人の給料は世界に比べると安いと
言われてしまうのかもしれませんね!
どちらが良いと思うかは、人それぞれ☝️
どんな人生を選ぶかは自分自身なので、
私もしっかり考えていきたいと思います😊
この本を読みながら将来について考えてたら
いろんなアイデアが浮かんできて、
それをノートに殴り書きして、
カフェで1人でニヤニヤしてました🤣
やべーやつ。
これからの未来が楽しみだ✨
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