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米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿246



第245回から続く


ショート・全ポジション利確


8月17日のアメリカのマーケット、日本時間18日の朝型にかけて。
S&P500で、4370(NYダウで言うなら34,500割れ近辺のレベル)より少しだけ上のレベルで、全ポジション利確しました。
ノーポジです。ポジションはなくなりました。

この夏のトレード終了しました。
アメリカの8月1日から8月17日までのマーケット期間でした。
ジャクソンホールを待たずして、僕の夏は終わりました。
また、仕切り直して、出直します。

この寄稿で、これまで明記してきました通り、もともと、”期間限定行動”として、8月頭にショートした時のS&P500でのターゲットは、4400。
あわよくば、”あわよくば”4400を割れて、4370とかがあると嬉しいと願っておりますと述べました。

途中、ポジションの半分を、4460レベルで利確するという事もありましたが、当初のターゲット近くのところになりましたので、そこに重きを置いて、まあ、もう、あれこれ考えずに、全利確しました。

これから、もっと下がるのかもしれませんが、もうポジションはありません。
そこへは、僕は不参加です(笑)。
そもそも、相場へたくそですから、これくらいの行動が、分相応でございます。

また、次、どうするか考えます。

まあ、昨日相場を見ていて思ったのは。

・ナスダックのチャート、昨年10月以来、きれいなチャートを描いてきていましたが、壊れましたね。


アトランタ連銀の第3四半期のGDP予想6%に近づいています。

・つい先日、アトランタ連銀の第3四半期のGDP予想5%、びっくり、と寄稿したばかりですが、これがそこからさらに急上昇して、ご覧の通り6%に近づいています。

これは、僕にとっては、ちょっとわけわかりません。
わけがわからないところで、あれこれやっても、間違ったり、ミスしたりする確率がより高くなるだけですから(それでなくても、へたくそですから、間違ったり、ミスしたりするので)、そういうわけのわからないところは避けて通りたいと思っております。

ブルームバーグ記事からの引用です。

・「ローンはジャンク債上回るデフォルト率-金利上昇の影響が顕著」

・「FRBスタッフ、株価上昇に続く資産価格リスクに警戒ガード強める」


いや、まあ、8月という「時」に対しての”限定期間”行動でしたし、行動終了時期が予定よりは早くなったかなと思っております。

FRB、米財務省による、「介入」体制


マーケットが下げ始めると、下げに乗じたコメントもたくさん出てきますが、僕はそれらとは組しません。この寄稿で述べてきました通り、何かが起こった時のFRB、米財務省による、「介入」体制というところを、舐めるということはありません。

いろんな見方や先行き見通しがあっても、今この時点では、FRBは、ある意味、”ソフトランディング”というシナリオを強調、それを売っているわけですから。





第247回へ続く




最後に …
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アウトライヤー
より。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
①不特定多数の者により随時に、誰でも閲覧可能な無料記事です。
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③投資の最終決定はご自身のご判断と責任でおこなってください。

『アウトライヤー寄稿』は利益を保証するものではありません。

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