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睡眠とエアコンと住宅性能と。

オースタムのヒロユキさん

梅雨が明けたと思ったのに、またジメジメな日々が戻ってきましたね。

気温が低いから、窓を開けようと思っても、湿気がドンドン入ってきて空気はベタベタ。

亜熱帯地域のような空気感では、深い眠りにつきにくいですね。


2015年にカリフォルニア大学で行われた研究で、

「睡眠時間が6時間未満の人は7時間以上眠る人に比べて、風邪リスクが4.2倍」

というのがありました。

ちゃんと寝てるかってとっても重要。

加えて、7時間寝ても、睡眠の質が悪かったら、時間なりの効果出ません。


睡眠と健康が関係する事は様々な点から言及できますが、最も大きいのは自律神経と免疫システムの関係です。

眠りにつくとき、人は副交感神経が働きだし、心拍数を下げていきます。

この間に免疫機能を維持・調整・強化しています。

だから、睡眠不足が続くと体内バランスが崩れて、体調も崩れやすくなります。


これからの熱帯夜が続く状況では、睡眠の質が落ちやすいです。

先に言った通り、「窓を開けてもムシムシするし、エアコン点けたら寒すぎる。」

蒸し暑い6畳や8畳の寝室でエアコンを使ったら、強風で一気に温度を下げてくれます。

併せて、湿度が下げられると気化熱で身体から体温が一気に奪われていきます。

それはそれは急激な温度変化。

不快だから、エアコンOFFすると、気密・断熱性が低い住宅では外の熱や湿度が一気に入り込みます。

温度も湿度も高いところから低いところに流れたがる性質があるので当たり前。

こんな激しいアップダウンでは、自律神経が休まる事がありません。


人が落ち着いて眠りにつくには、気持ち温度が低いくらいが最も副交感神経がはたらいて眠りにつきやすいと言われいています。

だからキンキンに冷やせばいいってもんじゃない。

以前、冬にブログに書いたように「寝室に熱源はダメ!?」なんです。

夏の冷房も一緒。


大事なのは気密・断熱を良くして、根本的に温度変化を小さく。

家全体で温度の平均化をしながら、寝室などの小さめの個室には直接温風や冷風を送らない。

そこまで考えてある住宅であれば、熱帯夜とは無縁のステキな睡眠ライフが送れます。

ぱったり倒れて朝までグッスリ出来たら最高ですよね。


家はただの箱ではありません。

暑さ寒さから身を守り、明日に向けて英気を養う場所です。

あなたの家は、英気を養えてますか?

これから家づくりをされる皆さん、養える場所になりそうですか?



hiroyuki



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オースタムのヒロユキさん
栃木県宇都宮市の小さな工務店の2代目です。 居住環境に注力しながら、やさしめのデザインの家づくりをしています。 気密・断熱・湿度・換気・耐震などから、建築会社選択のポイントを中心に私的な意見をゆるゆる書いています。