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紅生姜を漬けました[日野の伝統料理を継承する会活動日記]

日野の伝統料理を継承する会の活動記録もこちらに少しずつ残していこうと思います!

 ※日野の伝統料理を継承する会についてはwebサイトをご覧ください!

先日、いつもちらし寿司などにのせている紅生姜をつけました。

私も地域おこし協力隊のころから長く活動していて、実はこのタイミングを見れていなくてしっかり記録したのは初めてです。

日野のひなまつり紀行でご提供したひなまつり御膳。左下のちらし寿司の上にのっている紅しょうが。

それでは、さっそく作り方です!

1.赤紫蘇は茎から外し、よく洗う。

2.新生姜はしっかりと洗い、芽や皮の土のついた部分はスプーンでこそげ取る。
8mmほどの厚さに切り、まんべんなく塩をまぶしてザルなどに並べ、1時間ほど陽にあてる。

3.赤紫蘇をボウルいっぱいぶんずつくらい、塩をまぶして汁気が出るまでしっかりと手で揉む。

汁気が出たら絞って一度汁を捨て、さらに揉み込む。

一回目。しっかり汁気が出てきたら一度汁を捨てる。


この作業を全部で3回行う。塩が足りなければ追加する。

3回、汁を捨てしっかりと塩で揉んだ赤紫蘇


・消毒したびんに、梅酢を入れ、赤紫蘇、生姜の順に重ねていく。数回繰り返してびんに詰めていく。

漬けてすぐ。すでにほんのりピンクです。


⁡これでしばらく漬け込むと色鮮やかな紅生姜が出来上がります。

今回分量は特に書いていないのですが、ご家庭で作るときは、生姜1パック、梅酢1ℓくらい(なければ市販のもので!私はこれと同じものでじゅうぶんでした。少し余ったのできゅうりを一夜漬けにしたら美味しかったです!)
赤紫蘇1パック

でじゅうぶん足りると思います。

ご家庭用は、おおきなびんでなくても、ジップロックでつけても大丈夫です。

しまった!生姜が少なかったな…と思ったらあとから生姜を足してもオッケーです。

はじめてみた時は「もしかしてすごい着色料を…!?」と、思ってしまったほど鮮やかなマゼンダの紅しょうがですが、こうして自然の色で漬けられています。

ちらし寿司だけでなく、揚げ出し豆腐のアクセントなどお出汁との相性も抜群の紅しょうが。

ぜひ、ご家庭でも自家製紅しょうがにチャレンジしてみてください!


春どれ日野菜も美味しく浸かっています。上下をかえしたので記念に一枚!これも自然の色!

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