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書道の筋トレ【ほぼ365日 喜怒哀楽】419日目

調子爆上がりな今日。

実は一昨日くらいまで、何だか心身共に低迷状態で、あまり仕事が手に付かなかった。

身体のバイオリズムや、天候、ちょっとした悩み事やストレス。

そんな幾つかの要因が重なって“不調”の重い二文字を、ずーんと背負わされている感じ。

ですが、今回も戻って参りました。

いつもの私。

いや、更にパワーアップした私。

仕事のやり取りや打ち合わせ、依頼制作に資料作り、家事や手を付けられていなかった作業など、とにかく猛烈に動いて片っ端から片づけた。

心は軽く、やや攻撃的な勢いを孕んだ良い状態。

書家桜鱗としては、実は只々穏やかで優しい心理状態の自分が、あまり好きじゃない。

人として、女性としては好ましいんだろうけど、何というか、物足りない。

自分自身に刺激を感じない。

自分の中のものを吐き出すなんて、強さが無ければできないことなのかもしれないとも思います。

調子が戻ると同時に、制作意欲も高まりを見せる。

この時を逃さないことが大切。

以前は、作品創りにおいてどこか絞り出すような感覚で向かっていたけれど、最近は無性に創りたくなるまで創らない。

依頼制作は勿論別だけど、自身の作品制作では“時を待って逃さず踏み込む”というスタンスになってきた。

ワガママかもしれないけれど、ワガママな私にはこれがいい。

結果的に、エネルギーの高い作品が生まれればいい。

それこそが全て。

そして、今がその時。

自分の中の波を察知する感覚は、常に磨いておかなければなりませんね。

この閉鎖され、足枷をはめられたような世の中で、私たちのような、ある種の“刺激ジャンキー”は生気を失っている。

創作や活動、つまりは生命維持そのものが停滞せざるを得ない状況で、上手くエネルギーを循環させることができないでいる。

先日は、あるアーティストの友人とそんな話をしました。

こんな時こそ、無理に何かを求めたり、焦って捻り出そうとせず、自身の呼吸を観察するように過ごすのが良いのかもしれません。

高まりを感じる今日この頃。

だったら思う存分好きなだけ、放出させてやればいい。

久しぶりに、寝食忘れて創作の海に飛び込みたい。

今日の喜怒哀楽は、何かが凝縮してる。

ぎゅってなってる喜怒哀楽。

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