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子どもに薬を飲ませること。

発達障がいの子どもに
薬を飲ませること。

きっと、したくない親も多いと思います。

息子にも
ADHDの飲ませていたことが
ありますが、
本来、薬を飲んで治療すべきは
わたしでした。

子どもには何も問題がないのに
自分の負担をすべて子どもに押しつけて
そのために、薬を飲んでもらっていたのです。

こちらの記事にも書いていますが、
子どもには、本当に問題がなくて、

わたしが、楽をするため、
自分は変わらないままで

息子に薬を飲ませて
息子を変えて

枠にあてはめようと
していたんだと思います。

わたし自身が
合わせて、当てはまって
幸せを感じていた「枠」では
ないのに

自分で
自分が何をしたくて
何をしているのか

よくわかっていなかったです。


わたしが放課後等児童デーサービスで
働いていた時に
薬を飲んでいる子どもが
何人もいました。

自分で
「イライラしてきたから飲んでくるわ」
と言って、飲む子もいれば、

自分で飲んでいることを
知らない子どもも多かった。

こちらの理解度を理解しながら
順序立てて、あらゆる角度から
おもしろおかしく色んな話をしてくれる子が

薬を飲んで
まったく活気がなくなって
ぼーっとするようになって
話をしてくれなくなった時は
残念な気もちがしたものです。

同じように、
幼稚園から小学校に上がった時にも

たくさんの子どもたちから
活気がなくなって

でも、時間どおりに動こうとしたり
指示を聞きにくるようになったり
まるで別人のようになって

集団の力って
凄いものだと感じました。

その子「らしさ」を守りながら
社会の中で生きるためのことを
身につけること。
工夫をし続けること。

力を合わせて実現していきたいと
思うことです。

お金を稼ぐことも、
関わる人を選ぶことも
時代が変わって
とてもやりやすくなってきているから。

誰かが決めた「枠」の中に
わざわざ入らなくても
生きていく選択肢がたくさんあって

子どもも大人も、自分を傷つけなくても
笑顔のままで生きられる時代になったのだと
思います。

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