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13.「生まれてきてごめんなさい」誰も謝って欲しいと思っていない、共に楽しい時間を過ごしたいと思っている。

子どもを受けいれるよりも
「自分が自分に受けいれられ、自分を大切に想うことが先!」と
いうことで自分に「禁止」しやすい13項目を
ご紹介しています。

「しにたい」
「しんだ方が、役に立つんだ」
「どこか消えてしまって、自分はいなくなった方いいんだ」

と、思ったことがない、
という人はいないと思います。

傷つかずに生きていければいいのですが
なかなか、人生はそうはいきませんね。

人間関係を築く上では

傷つけられること
傷くけること
傷つけ合うことは

あることだから
覚悟をして

きちんと傷を治して癒して
また立ち上がり
強くなること

が必要なのだと思います。

傷ついても
なおし方、癒し方がわからなくて

そのままにしていると
鈍感になり

強くなったり
克服した気がするけれど

見てみぬフリをしているから
強い、という
本当の強さからは
遠ざかってしまい
また生きづらさが生まれてしまいます。

心の痛みは
直視して受け入れてこそ。

です。


幼少期に親から
あまりに認められなかったり、
明らかな拒絶を示されたり、

「わたしがいなければ、親は幸せなんだ」
「親が不幸なのはわたしが原因なんだ」と

思うことが続くと
「自分は存在しない方がいい」
「自分は生きていてはいけない」
「存在するな」

と自分に命じながら生きることを
決断します。

わたしは
「わたしが生まれてきたから離婚できなかった」
「生まれてきてしまって、ごめんなさい」
と、ずっと思っていました。

生きてもいてもダメ、
死んでもダメ、という
「どちらもダメ、不正解」という
板挟みにあっていて

ずっと
身動きがとれなくていたものです。

若い頃は、
ギャングの銀行強盗に
立ち会って、人質になって、
しにたい、
と妄想をふくらませていました。

 
自分が存在していることが
あまりに悪いことすぎて、
生きている価値がなさすぎて、

アルコールなどに依存したり
自傷をすることで
自分を保っていることも
あると思います。

すべて、親の言動を肯定し続けて
きたからこその
状態です。

親が「お前なんて生まれてこなければよかった」
と、思っていた、言ってきた、
としても

関係なく生きればいいんです。

自分で生んでおいて
そんなことを思う人に
問題はあるけれど

生まれてきた
わたしたちには
何も問題はありません。

親にも歓迎されなかった自分が
どこにいっても
誰かに
歓迎されるわけがない、

と、

親の態度が
一番正しい、と
いつまでも主張し続けなくていいんです。

親が合ってると
主張するために
自分の命を削り続けなくて
いいんです。

親になくされた自信は
他で取り戻せばいいし
取り戻すべきです。

自分で
自分を
取り戻す、
その選択肢は
親だって、誰だって
奪うことはできません。

奪われたことが一度もない
自分を生きるスイッチを
入れられるのは
自分だけ。

眠っている自分を起こすのは、
隠れている自分を
表すのは、

自分だけです。

身体は親からもらったけれど、
心も魂も別だし
誰も、関係がありません。

存在していてよかった。
生まれてきてよかった。

と、自分に思わせていくのは
自分の役目です。


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