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考える事を放棄せず、知識のメリットを最大化するための方法。


気持ちが大事。だからこそ知識を大切にしなきゃ

気持ちがイチバン大事。
だからこそ、知識は大切にしなきゃ。

「人生は一度きり」という言葉を聞くとモヤモヤします。いや、イライラします。だいだいそういうヒトって薄っぺらいんですよね。

「人生は一度きり」という言葉を声高に叫べるヒトには2タイプいます。僕が嫌いなのは「放棄タイプ」です。薄っぺらいのはだいたいこっちのタイプ。彼らは自分に自信がないので、人生一度きり理論で全てを乗り切ろうとします。そしてだいたい破綻してます。

もう一つは「攻略タイプ」
このタイプは知識を正しく理解して、人生を攻略していくことができます。このサークルでは「攻略タイプ」を目指します。


1.考える事を放棄した「放棄タイプ」

とにかく難しいことを考えるのが苦手なので、それ以外の「楽しいこと」しかできないタイプ。

・悩みこんで、楽しくなくなったらどうするんですか?
・行き詰ってツラくなったらどうするんですか?
・何が楽しいかわからないヒトはどうすればいいんですか?
・楽しいことをしていれば生活が豊かになりますか?
・やりたいことなんて無いヒトはどうすればいいんですか?

考える事を放棄したタイプは、上記の問題を1つも解決できません。

たぶんこれらの問題に直面した「放棄タイプ」のヒトは、とにかく楽しいことをしていればいつか楽しくなる。というアドバイスをくれることでしょう。

この矛盾に気付きますか?

「今、ツラい」ことに対して何の解決策も提示してくれていないんです。

おかしいですよね。「人生は一度きり」だから「今、楽しく生きるのが大切」なのに、その解決策がない。なにそれ。

お気持ちだけを考えていても、問題は解決しないんです。

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今が楽しければそれでいい。
その究極系がこの絵に表されています。

SNSだろうが、薬物だろうが、ギャンブルだろうが全部一緒です。脳の報酬系が活性化してドパミンがドバドバに出たから幸せなんて嘘っぱち。覚せい剤を死ぬまで注入され続けるマウスは幸せですか?

考えることを放棄しても、楽しくも幸せにもなれません。


2.積み上げて幸せを大きくする「攻略タイプ」

攻略タイプは、知識を正しく積み上げて、人生を攻略していくことができます。

ここでは「自分の悩み、既に誰かが悩んで答えを出している問題」を題材にして説明します。

人類の歴史はアナタの一生よりも何十倍も長いもの。紀元前400年頃には既に最強の哲学者と名高いソクラテスが生まれています。そこには私たちの祖先も当然のように存在していました。

彼らには悩みがありました。

友人関係、婚姻関係、家族、お金、土地、財産。
どの時代でも現代と同じようなことで悩んでいたのです。

ソクラテスや時代の哲学者、数学者、科学者は私たちよりずーーーっと頭のいいヒト達です。彼らが考えたギモンや解決法は、本や書物に残っています。

過去の人物は、使えるツールは確かに少ないものでした。
それでも、脳みそをつかって考えられることは、全てといっていいほど考え尽くされています。

だったら、それ使えば人生のショートカットできるじゃん。

最新の問題だって同じです。最新の研究施設で最高の頭脳が導き出した結論が、本や論文にまとまっている。だったらそれをスタートラインにしちゃえばいいじゃん。

私が彼方を見渡せたのだとしたら、
それはひとえに巨人の肩に立っていたからだ。
by アイザック・ニュートン

If I have seen further it is by standing on the shoulders of Giants.
by Isaac Newton.

「攻略タイプ」は知識をスタートラインにできます。巨人の肩に立つ。そもそも、放棄タイプとは立っている場所が違います。

どちらのタイプが幸せになれると思いますか??


知識で結論が出せないこと。

ありますよ。そりゃ。
でも、知ろうとしなきゃ結論が出ていることかどうかもわかんないよ。

アナタの人生の終わりを思い浮かべてください。
誰かとまったく同じ悩みを持ったまま死にゆくのは幸せですか?

僕は、知識で分かっていることを知り、
その上に人生や幸せを積み上げていきたいです。


キモチをないがしろにしてはいけない

こういう話をすると、「知識より気持ちが大切だろ!」という意見を言うバカが必ずいます。でも私が言いたいのはそういうことではありません。

キモチ > 論理

そうです。キモチが大事です。

誰も、キモチをないがしろにしろとは言っていません。

私の話は、科学や論理で分かっていることからヒントを得たうえで、キモチと相談した方が、効率良くね?という話に過ぎないんです。

キモチファーストでOK。でもイチからやるのは効率悪すぎ。学べば100歩くらいスキップできるよ。と言う話。

「キモチをイチバン大事にしたい」

「キモチに振り回されて生きていきたい」
は別の話でしょ?

気持ちがイチバン大事。
だからこそ、知識は大切にしなきゃ。



現代の寺子屋

知識を得ると、人生ショートカットできますよーという話を並べてきました。でも一人で学ぶのには無理があります。もっともっとショートカットしたくないですか?

1人に与えられた時間は24時間しかありません。
学びに24時間を費やしたいわけでもありません。
でも、知識は増やしたい。

そんな欲張った条件を満たすために、
寺子屋のような場所が必要です

江戸時代の寺子屋は、読み書き・計算・地理や儒教を学ぶ場所でした。これらの知識は当時、「超実用的」なモノでした。

読み書きや計算は、今でいうエンジニア・プログラミング教室みたいなもんですし、儒教なんてまさに生き方、ライフハック大全みたいな感じ。
寺子屋の教師を養成するスクールもあったので、
現代とまったくといっていいほど同じ構造です。

寺子屋があったおかげで、当時イギリスの就学率が20%、フランス1.4%の時代に、日本は70~80%の就学率という驚異的な数値をたたき出しました。


寺子屋の特徴は

・「年齢に関係なく」幅広い年齢層の学び人が集まり

・卒業時期や就学期間が決まっておらず

・平民が自由に学べる場所

でした。まさに学び続けるのに最高の場所じゃないですか。


色んな背景をもつ様々な年代のヒトが集まり、知識を学び、教えあう。
尊敬する仲間をつくり、悩みをシェアする。
活躍した仲間どうしで褒め合う。

そんな条件のもとに、活動しているのが私のサークルです。

気持ちがイチバン大事。
だからこそ、知識は大切にしなきゃ。

サークルは現代の寺子屋として、膨大な知識を集めて実践しています。
学びや知識が大好きなメンバーがたくさん加入してくれています。

うれしいのは、みんなの背景が全然違うこと。

医療、IT、翻訳、外国、工学、薬学、心理学。
様々な知識を持ち寄っているからこそ、新しい発見があり、面白い。

専門外のことを学ぶのはとてもむずかしいこと。
探してみると分かりますが、ヒントをくれる仲間を見つけるのは、本当に難しいことです。

寺子屋と同じく、クローズドな場所だからこそ、本気で答えてくれる。
外を気にせず、親身に協力してくれる。
思わず友達に自慢したくなる。

そんな場所だから、知識が育ちます。


育った知識の上に立つと、
明日の世界は変わって見えるかもしれません。

気持ちがイチバン大事。
だからこそ、知識は大切にしなきゃ。

アナタの気持ちを大切にするために、
知識を身に着けてみるのも悪くないのでは?

いっしょに人生を攻略していきましょう!










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