自傷行為に近い経験 〜労働問題に関わること〜
最近の若者達が辛いことがあると
衝突を避ける為に自分の身体を傷つけてその場を解決させる他はない
という心情で痛ましいトラブルを起こすことが多い。
私もそのひとりであり、身体ではないものを利用して自分自身に
罰する
ことをした経験があった。
主な原因は
労働問題
であり、縁故入社したことから紹介をしてくれた実父の評判を落とさぬように、どんな理不尽ことがあっても只管耐え続けたことによるトラブルを起こしてしまったという自責でやってしまった。
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1.仕事で度重なる注意をされたことによる罰金行為
2001年頃、雇い止めされた職場が入居しているビルが完成した時に別の部署に所属していたことがあり、その数年後に亡くなった当時60代の同僚にかなりの頻度で注意をされ、その度に100円玉を
罰金
のつもりで貯金をしていた。
何も悪いことはしていないのに理不尽な形で注意をされることに対して、彼と同じ形態の社員に対して親しげに談笑する程サービス精神がある二面性があることが気に障った。
正社員である彼は本体の職場を定年退職されるまでそれ相当の役職に就けなかったことから、 #承認欲求 をしていたかもしれなかった。
そんな彼の #二重人格 性を快く思わなかった私に、自分一人で仕事を抱え込むかのように仕事を与えられず、異動前同様、 #閑職 状態にされ、苦痛になった。
前職に入社直後に在籍した職場同様、仕事を与えられなかったり、些細な注意を受けていたことから
この会社で認められない自分の不甲斐なさに気付き、退職を考える程居場所がない
と感じたものの、ことを起こさないようにする為には
我慢する他はなかった。
それによるストレスで爆発して、事務所を出て行った私を当時の清掃員に目撃され、
彼は #介護ストレス によるものでその辛さを私に当たっているだけよ
と告げられて安堵し、どの時点で罰金する行為を止めた。
それによるストレスが原因で当時の清掃員と口論となって、喧嘩両成敗という理由で左遷されて１年半後に戻ってきた時に別の女性社員が当時の別の清掃員に
彼にいじめられていた私が戻ってきた
という話を知り、愕然としたものの、加害者である張本人は長期入院中で不在であるという不吉な知らせを別の社員から聞いた。
その数ヶ月後、彼は介護されていた母親より先立たれ、
親孝行していた
ことを偲ぶ声があったものの、現在でいえば
#ハラスメント 行為をしていたのと同然であり、介護されていたお母様に良いところを見せており、醜い部分を私にぶつけた
ことから
本当の親孝行の意味がない
と天に向けて叫びたかった。
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2.暇ストレスによる浪費による返済貯金
2002.夏頃、先述の理由で左遷と同時に仕事を干され、ただ椅子に座っているだけの苦痛を受け、暇を持て余す日々が続いた。
前職を入社してからいちばん汚点となった出来事になり、何の為に出社しているのだろうかと疑うようになった。
この時点で現在でいう退職に追い込まれる行為をされたことを知り、それを紛らわせる為に口座が空になる程の浪費をした。
その頃であった演歌に興味を持つようになり、月に複数回足を運ぶようになったことを両親に叱責をされ、外出を控えざるを得なかった。
仕事に脂が乗った年代の者が遊びに夢中にになることを許されないことは勿論、それによってストレス解消することで精神を保ってきたのは自然なことであり、
心の悲鳴をあげていた
ことに気付く。
40代を迎えた頃、 #日経woman を購読し、
#非正規社員 は #ポイントサイト を利用した節約生活をすべき
と書かれた記事を目にし、当時費やした全額を換金したり、500玉貯金をして口座入金し、退職日までギリギリ返済出来た。
雇い止め当時の職場に出戻ってから仕事が多忙となった為に遊ぶ時間がなくなったことから、
本来あるべき仕事が心の支えであること
ことに気付き、生きる目的を誤っていたことに気付く。
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3.仕事を干された知人の摂食障害を起こした経緯
1998年に前職に入社して知り合った知人が大量の入力ミスで退職するまで仕事を干されたことによるストレスの影響で暴飲暴食をして2Lサイズの制服が着用できない程の #肥満 になったという話を実父から聞いた。
他の人より仕事を早くこなせる分には有難いが、他の社員がチェックしたら間違いだらけであることが判明したしたことから仕事を干されてしまい、異動先の実父がいた部署にいても前述の私の状態になってしまった。
そんな彼女を知って可哀想だと思う反面、
仕事というものは速さだけでなく、自ら確認をする必要性を怠った
ことに対して彼女が悪いと伝えたかったのは勿論、その仕事の尻拭いを当時 #派遣社員 の現在は主査の女性に投げられたことによる迷惑がかかることの重大性を思い知らされた。
注意指導すれば済むことを何故大袈裟な形で罰してしまうのは酷ではないか...？
当時正社員だった彼女は同僚で派遣社員であった主査に対してライバル意識があったことでしてしまったことが憶測できるが、周囲の評判が高い派遣社員に脅かされてしまうという心情があったのだろう。
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以上に挙げた出来事は #ハラスメント 行為に等しく、 #雇用保険法 による #退職理由 に
職場環境の不整備に影響があるレベルの #会社都合退職 扱い
が可能であることから、
生活する為の手段であることは勿論、人生の要である部分の #労働 の部分を搾取された
ことによって、ひっそりと自傷行為をすることによって形のない悲鳴で呼びかけることによって心身の平衡を保っている。
それ故に
誰も理解されない孤独
と戦っているのだ。
只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。