嘘をついた対応=社会人としての演技

初職で当時の主任に呼ばれて、

「今忙しい?」

と訊かれて、実際に手が離せないほど多忙だった為に

「忙しいです」

と正直というか、額面的な回答をしてしまった。

それを見た1歳若い先輩に

「多忙でであることは関係なく、中断して主任に呼ばれたら優先的に対応して!」

と叱責された。

当時していた仕事は1日で完結しなければならず、最悪の場合は残業しなければならないほど忙しかったのは事実であり、どうして嘘をついてまでしなければならなかったのだろうか...?

中学の時に幼い頃から実父に #八方美人 に近い #世渡り をしなければ社会に通用しないということを教え込まれたことが原因で

二重人格で嘘つき

呼ばわりされてことでいじめが酷く、友達を失ったことが蘇ってしまった。

子供の時に両親から

嘘つきは泥棒の始まり

であることを躾られているものの、社会に出たら仕事を円滑に進める為に

嘘も方便

であることが必要になってきたと痛感した。

社会に出て日が浅かった私は目の前にある仕事で手一杯であるものの、全体的な仕事の流れを理解していなかったことから、やり方が絶対服従的な #体育会系 のノリに順応できなかった。

又、他の男性社員に仕事を手伝って欲しいと懇願しても多忙であるという理由で断られることが多かったことから、注意をした先輩が仕事ができない私と態度が違うという反感を持った。

注意をした先輩は体育会系の部活の役職経験から表面的に正当であることを言ったのは理解できるが、文化系の部活に所属していた私に

上意下達

いうシステムを理解できなかったことに対して厳しく伝えていたと言っていた。

厳密に言えば仕事がかなり多忙な男性社員よりも女性社員の方が大した仕事がないのが現状であり、下っ端のポジションらしく

#マック#スマイル0円 スタイル

という仲間内での営業スタイルを貫かなければ社会人として成り立たないことを教え込まれた。

前述の理由でいじめを受けていた時点からどんな時にも本音で生きることを信条としていた私は、それによる影響で本心との剥離が酷くなり、その必要がない職場への #転職 することも考えていた。

現在は失業して同居家族の中では最下位の #カースト のポジションに陥落してから、自分のことをそっちのけにした理不尽な要求に対するサービス的な対応をしている日が続く生活をしていることの苦痛から当時の先輩が発言した意味が理解できるようになった。

表題の原因となったのは、発言した意図が理解できず、額面的な対応しかできなかったことによることから #発達障害 の疑いがあると知り、ある程度は理解できたものの、当時の私が行き届かなかった原因を指摘するだけでなく、そうならないような配慮をすれば良かったのではないか。






只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。