アイスブレイクを拒否した私
#アイスブレイク は、
職場やグループワーク等で、初対面の者同士が打ち解ける雰囲気にさせるよう、本題とは無関係の話から始めるコミュニケーション手段である。
実際に会議や研修、グループワークで、
仕事しに行っているのと同じだから、用件を済ませて終わらせろと心の中で反発をした。
本来の目的は、
実務で #コミュニケーション能力 の項目で査定されることを知り、学生時代等のグループワークで、相手が指示されるのを待って行動をして注意をされた程の消極的な性格が減点されてしまったことや、非正規社員ながら仕事をすることが目的を他所にして、お茶飲み話をすること自体をする同形態の人を批判したことで話の輪に入らなかったことが理由で正社員任用されなかったのが大きかった。
オリエンテーション等で自己紹介をして相手に知ってもらうのが一例であり、
公で馬鹿正直に不幸な状況を晒すより、自分を偽ってウケを狙うために綺麗事を言って引き寄せる #承認欲求 する人が多い。
いじめられっ子タイプだった私もそのようなことをしており、
それが原因でかつ、話し下手でグループワークを嫌うようになったものの、発言をせずにただいるだけでもいいという協調性を疑われるようなことはないという安易な考えが疑われた。
主催者や同じグループにいた人にとっては、
その集団を間接的に拒否する #受動的攻撃 をしていたと誤解されてまい、孤独状態になっている私に歩み寄って欲しいと願っていただけであり、結局痺れを切らせて離席したことがコミュニケーション能力に問題があると疑われた。
かく言えば、初職の研修でグループワークで同じ班にいた人のひとりに同僚らにいじめられて困っていると告白したら、
上司と管理職不在の時間帯で雑談することも大事だとであると言われて納得するものの、そんな状態でのアイスブレイクは不要だと反論したことを思い出す。
アイスブレイクは、
殺伐とした空間で仕事だけするのは息苦しさを緩和させる為でなく、チームワークを要する仕事で目的外の話をして相手を知ってもらわなければ成立しないという目的で行われており、近年の学生の集団面接で消極的さや自我の強さで減点して不採用にさせる為に取り入れられているので、実務についた時は必ずついて回るといっても良い。
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只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。