孤独感と今と

先日記事にもした通り、私はHSP気質である。
そのせいなのか、それとももともとの性格なのかはわからないけれど、
なんとなく、大勢や集団でいることが苦手。

学生の頃の修学旅行も、運動会、学園祭、発表会などなど…
楽しみ！言ってる人の気が知れなくて、苦痛でしかなかった。
だから、なんとなく大勢で行動したりするときは口数が減る。
普段はまあひとなみに喋る。
だから、きっと周りの人からは
「めんどくさい奴」
「もっと輪に自分から入ればいいのに」
とか思われてたんだろうな。

私は多分、今もそうだけど
でも特に学生の頃は際立って、今以上に「陰キャラ」
だったのではなかと思う。
友達はいた。
小学校の頃は休み時間にドッチボールとか誘ってもらえることもあったし、
「今日遊ぼう～」と放課後に約束して
友達の家に行くことも多かった。
自分の意志でクラブ活動にも入って、練習にも行ったりしていた。

けど、中学に入ってから、
「自分」が周りからどう見られているか、
どう見られたいか、と言うことばかりを意識してしまって
空回りしていたように思う。
時期的にも難しい年頃だったんだろうと思うけど。

それに、なんとなく
「あ、馴染めていないかも」
と違和感も感じるようになった。
でも、そんな風に周りから思われたくなくて
自分でも認めたくなくて、
どうしていいかわからないまま、自分の自信を無くしていった。

みんなで何かをしていても
なんとなく孤独感を感じていたし、
周りからの距離感も感じていた。

普通に、何も考えずに
友達と話したいし、
それに対して、薄い反応ではなく
笑ってもらえたらいいなって思ってたし、
今思えばいろいろめんどくさいこと考えてたなと
今更になってふつふつと蘇ってきた。

今はその時より大人になったし、
色んな人と出会って
色んな経験もして
自分の経験値も上がったから
少しはうまくやれているはず。

職場では、私を頼ってくれる先輩もいる。
小・中・高・専門学校で出会った友達で
今も連絡を取ったり、会ったりする人もいる。

人と話すことが怖いと思ったこともあった。
自分はこのまま自信が持てないまま大人になって
歳をとっていくのかな

そう考えたこともあった。

でも、そんな私でもこんな日が来るなんて
思わなかった。

アルバイト先や職場でも人に恵まれてここまで来れて、
集団や大勢での行動が苦手で
冗談を冗談と捉えられないつまらない奴で
特技もないしこれと言った趣味もないけど

なんとかなるんだな。

派手な生活や華やかな暮らしじゃなくていい。
ただひっそりと、静かに、ていねいに誠実に
生きていけたらいいな。



最後に、フォロワー様が9人も！！
note初めてもうすぐ２ヶ月になるけど
こんなふうに自分の記事を見てもらえるなんて思ってもいなかった。
ありがとうございます。
嬉しいなぁ。

これからもマイペースに
のんびりと書いていきます。