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なんのためのnoteか、見失わないように

お知らせ通知を毎回スルーしちゃうので、見逃すところだった。
2021年のnoteの記録、だそうで。

画面構成も可愛いし、分かりやすいし、親切なコンテンツだよね。

ここには、何か長文で書きたいことを見つけては、ふらりと立ち寄った。
それはだいたい月に1回くらいのペースで訪れたし、投稿数を目標にしている場所ではない。年間31本という数字は、まあまあってとこ。案外いっぱい書いたとすら思う。



年間の全体ビュー8,405のうち6,000以上が、「大豆田とわ子と三人の元夫」に関連する3記事。思った以上に沢山の人に見てもらえたことに驚きつつ、やっぱりドラマの人気って凄いんだなあと思ったものだ。


そりゃあどこの誰かも知らん人間のお気持ち長文よりは、よっぽど興味関心があるだろう。

自分の文章を大勢の人に見られるのが初めてだったから、それから暫く自分の中で次の文章のハードルが上がっちゃった(誰も気にしてないだろうに)。とにかく上手い文章を書かなきゃと思った覚えがある。
書くことに縁もゆかりもなく、学んだことも無い自分が、何をいっちょ前にって感じだ。上手く書こうとした文章なんて、きっと誰にも響かないのにね。


そして意外にも髪や爪などの美容系の記事が、閲覧数の割にはスキを貰った。

これは単純に、note人口に女性が多いから(私から見た印象で、実際はどうだろう)かもしれない。それから当たり前だけど、ネガティブな文章よりは、ポジティブな文章の方が読みやすいんだろうな。



11月の終わりには、「継続できる人」に憧れて毎日投稿しようと意気込んだ。
10日坊主という不甲斐ない結果に終わった。

身も蓋もないことを言えば、毎日毎日書くことが無かった!話題を絞り出すことで書けるものもあったし、日付が変わるまでのタイムアタックもそこそこ楽しかったけど。
それから気持ちが落ちているときは、なんにも書けないことがよく分かった。気持ちを文字にできるタイプの落ち込みと、そうじゃないタイプの落ち込みがある。無理矢理アウトプットを続けると、自分が空っぽになっちゃう感じがした。なんか嫌になって辞める。人生その繰り返し。難しいな、書くこと向いてないかな。とか、またネガティブマンになったり。

楽しく書けることは時々あって、文章を紡ぐスピードも少しずつ上がっている気もする。
自分だけが見られる空間に留めずに、インターネットに放流している時点で、私も結局承認欲求を満たしたい。
少しずつ数字を求め出してる自分が居る。これが嫌になってきて、また辞めるきっかけになりそうでヒヤヒヤ。

自分が大切に思った気持ちを言語化したものや、楽しく書けた文章は、正直あんまり見てもらえない。数字が欲しいのなら、私は感想文とかを書くべきだろう(それでも文才が乏しいが)。何がしたかったのかしょっちゅうグラグラ揺れる。

最初の始まりってなんだったか。

自分のため。いつかほとんど忘れてしまうだろう、昔の自分を忘れないため。そこをブレさせちゃダメだ。ここでは見栄は張らない。嘘をつかない。自分にワガママで居る。数字は気にしない。まあ、いろいろ、出来るだけ。

割と楽しめたnote生活でした。
来年はどうでしょう。



今年増えたフォロワーさん、24人。
本当にありがとうございます。
たくさんの人が居るnoteに、ひとりぼっちじゃないと思えて(勝手に)、いつもクリエイターページでほっとします。
きっと深い意味はないフォローボタン。それでもとっても嬉しかった。ドラマの感想のときにフォローして頂いた印象があるので、読みたい文章とは違ったかもしれないけど。
どうか来年もお元気で。

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