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こころがおどる線のこと

画像の模写をひたすらやった。久しぶりだ。

通販サイトの着画だったり、SNSの素敵な写真だったり。

いつからか、ときめくシルエットを無心でなぞる時間が好き。写経にも似た魅力がある。

ときめくシルエットや形のこと、ある意味フェチズムみたいなもの。人に話しても理解されないことが多いのだけど、絵を描くことはそれをなぞる行為だから気持ちが良い。

顎から首のシルエット。ダボついたニットと細い手首のコントラスト。服の皺、手の皺。指を折り曲げたときの肉の膨らみ。葉っぱの曲線や重なり。


祖父母の家で過ごした小さい頃の夏休み。朝起きて見たニュース番組かなにかに、大きな手の彫刻を作っている人が特集されていた。その人は親指の第一関節のカタチがすごく素敵だと思っていて、そこにフォーカスを当てた作品を制作しているらしかった。
幼い頃の記憶は色々と定かでは無いけれど、いつの間にか私も親指の第一関節のカタチにときめきを覚えるし、手に物凄く魅力を感じるようになった。その頃はまだ絵に思い入れも何もなかった気がするけど、なぜだかずっと覚えているから不思議だ。


手を動かそうと思っていても実際は全然続かない。奇跡的に出来たときだけでも、noteに載せようと思う。気楽に。

ここに載せるべきかTwitterに載せるべきか迷ったけど、フォロワー0人の場所に載せても仕方がない。ガチ独り言SNSやってる人間(私)、怖いよ〜

人との繋がり方をすっかり忘れてしまった。noteはあくまでも文章メインの媒体だから、やっぱり画像には向いてないのかなあという印象。


そういえばCam Scanner(画像スキャンアプリ)、いつの間にか保存時に左下に文字が足されるようになったのが少し残念。

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