マガジンのカバー画像

からだと脳の不思議【エビデンス型育児】

29
子どもの特性を知って、上手に育ててあげるための知恵をお届けします。生まれ持つ特性は宝物!その宝物を「生きる武器」に育ててあげればいいのです。子どもの持つ特性を歪めて見ないで、魅力… もっと読む
運営しているクリエイター

#心育て

きょうだい~上の子の気持ち~

ずっと一人っ子だったのに、下にきょうだいが生まれると、上の子の環境は激変。これまで経験し…

「聞く」ことで心を育む

人は五感を使って、360度から24時間、休みなく情報を入手し、処理しながら生きています。そし…

運動と賢さを担う小脳!

脳って本当に神秘的⭐︎ 今から15年前だったかと思います。 脳科学が大ブレークした頃、本気で…

見事な脳のネットワーク!

脳好きな私と一緒に脳科学を楽しんでいただけたら、生きるのが、育てるのが、人と関わることが…

視覚と脳のはたらき

「みる力」について考えたことはありますか? みる力と聞かれてすぐに思いつくのはきっと視力…

聴力ではない「きく力」

聞こえているのに「きく力」が弱い子がいます。 どんな子かというと、聞いたことをほんの少し…

意欲の正体は”成功体験”

気にする子の場合慎重でおとなしい子は、警戒心が強く、失敗を怖がり、新しいことに挑戦することが苦手です。決して意欲がないわけじゃないんです。ただ、上手くいかなかった時のことを想像して、つい尻込みをしてしまうのが特徴です。 そして、こういうタイプのお子さんは、本が好きなことが多く、同年代の子と比べて知識がかなり豊富だったりします。本当は想像力豊かで、将来がとても楽しみな子というのが本当の姿。ところが、悲観的な目で見てしまうと、せっかくの魅力を見落としてしまう危険があるので要注意

個性を武器に!【ビックファイブ】

性格って、わかっているようで実はよくわかっていないものです。 穏やかな性格だと思っていた…

あくまでも主役は「ほめる」!褒めるために叱るのです。

「ほめて育てよう」とか、「叱らない子育て」とか、巷ではいろいろ言われていますが、個人的に…

”安心の核”は赤ちゃん時代に作られる

子ども時代の記憶を遡ってみてください。 一番古い記憶は、何歳の頃の記憶になりますか? 多…

性格形成

性格は生まれ持ったものだから、変えようがないと考えがちですが、本当にそうでしょうか?(う…

子どもの持つ『楽観的バイアス』を信じよう!

子どもは”物事を楽観的に捉える力”が備わっているのをご存知ですか? このことを「楽観的バ…

叱り過ぎたと思ったら…

「叱り過ぎてしまった」と思ったら ごめんなさいね。 多分、叱り過ぎています。 そしてね。 …

死ぬまで続く”こころの発達”

心とはどんなカタチをしているのでしょう? 心はどうやって作られるのでしょう? 私たちは、この目に見えない「こころ」の存在をとても大切に思い、そして、子どもの心を、丁寧に育てていきたいと思っています。 急速に高まる”心育て”への関心。 心はどう発達していくものなのか少しだけ掘り下げてみたいと思います。 人は死ぬまで心を発達させるこころの発達は、何も子ども時代のことを指すのではありません。 アメリカの発達心理学・精神分析学者のエリク・H・エリクソンは、「人は死ぬまで発達するも