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第二回 嵯峨谷クロストーク

第二回目は、放送学科三回生メンバーでクロストークをお届け!このプロジェクトに初期から携わってきた、田中、寺田、松下、匠の4名でクロストークをさせていただきました。どうぞお楽しみください!

自己紹介

学生一同:放送学科三回生の…

田中:制作コース、田中です!

寺田:広告コース、寺田です!

松下:アナウンスコース、松下です!

匠:広告コース、匠です!

学生一同:よろしくお願いします!!!

なぜこのプロジェクトに参加したのか?

田中:私と寺田ちゃんは、クロストーク担当メンバーともこの話題でクロストークをやってそこでも話したんやけど(第一回クロストーク記事参照)、まぁ基本的に私たち二人は企画がやりたかったんよね。

寺田:うん。

田中:松下と匠ちゃんどんな感じやろ、松下から聞けますか?

松下:これ言っていいか分からんけど、もう色んなことから逃げたかったから、自分が忙しくなれる環境を作ったほうがいいかなって思ったからそれで参加したってとこが大きいかな。

田中:なるほどな。

松下:色んなことやってたら経験にもなるし、後は関わったことのない地域で今まで関わったことのないような活動をするのは、やってみたらこの先自分の仕事とか生きてく上で役立つことか勉強できることあるなって。相手も目上の方とかばっかりやし、自分とは生まれとか育ち方も違うやろうから、そういう人と関わって色んな考え方とか知れるのはいいことやなっていうのはあったから。それで参加したってとこはあるかな。

田中:なるほど。じゃあやっぱりこのプロジェクトで、ここでこんな映像作品撮ろうかなとかなんかこれしようかなっていう明確な目的があってっていうわけじゃなかったって感じか。まあ実際今年イベントが出来ないっていうのも大きかったし、思い通りにならんかったことも多かったと思うんよね。

松下:うん。

田中:その辺についてなんか思うことありますか?(笑)

松下:なんかもどかしいなぁ、とは思う。自分は三人に後から加わる形で参加したけど、みんなで考えたイベントとかをやってみたかったなっていうのは思ってたし。自分達が関われる間で実現できるのかなっていう不安がでかい。せっかく自分らで企画できてるところがあったのに、そういったところに一つも携われないのかなーっていう気持ちが。それこそ、運営、とかじゃなくてスタッフとかでも。手伝わせてもらったりとかやってみたかったなぁ。だから、デザイン学科の子とかが自分達で企画したことを形に出来てるのが、羨ましいって気持ちがあるな。もちろんすごい大変なことやし、頑張ってるのは知ってるんやけどね。

田中:コロナの状況で仕方ないけど、やっぱり自分らが考えたイベントもやりたかったよな。そこが出来たら良かったなーっていうのは確かにある。

松下:まあ今オンライン上とかでもできる企画って実際ツアー会社とかでも出してるし、時間あるんだったらオンラインでの企画とかも進める方向で考えてみてのもいいのかなあと。

田中:それはほんまにありやと思う。今はまだちょっとできんかもしれんけど、宿泊体験系の企画も進めようみたいな話してたやん。同じような企画に参加してる人をTwitterで見てん。

寺田:へぇー。

田中:やっぱりそういうところに力入れてるところ多いねんなと思って。ごめんいっぱい喋った(笑)

寺田:ううん(笑)匠ちゃんはどう?

匠:高校の時から地元の歴史と観光勉強する機会が多かったから、地方創生のPRとかやってみたくて参加した感じかな。

田中:地元の歴史か。松下と匠ちゃんは今嵯峨谷の歴史について調べてくれてるけど、その役割ぴったりやん!私歴史苦手やから任せた!(笑)

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嵯峨谷に足を運んでみて

松下:嵯峨谷行って自分は住みやすいところというか住みたいなーって思った。

田中:あ、そうなんや。

松下:なんか人間関係とか疲れたなって思うときがたまにあって。やば、なんかすげー病んでるやつみたいなこと言ってる(笑)だから初めて行った時、心が豊かになりそう、いつかこういう場所でゆったり過ごせたら、気持ちとか切羽詰まらんでいいし。それはそれでありなんかなーってすごい感じてた。「週末だけ帰る家」みたいに嵯峨谷の家を使ってはる人もおるやん?あとは、身体とかものびのび出来んのかなぁって思った。

田中:たしかに色々経験した後に余裕ができてあそこに行くんやったらいいかも。私は暮らしの環境を聞いてみてめっちゃ正直に言うと、働きながらあそこで暮らすってすごい難しいのかなって思ったなぁ。子どもが居ったりとかしたら特に。共働きがしにくい環境なのかなっていう。

松下:それは、あるやろうな。

田中:そういうところをどういう風に工夫してるのかとか、いつでも戻ってこられる場所にしておきたいっておっしゃってた話とか、クロストークの中でいろいろ聞いてみたいな。

匠:本当に山の上だから車がないと生活するのがしんどそうだよね。だけど都会より静かなところが好きやから、移動手段があったら住みたいなーと思ったかな。

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寺田:たしかに。でも車あってもさ、運転めっちゃ難しそうじゃなかった?実際、ガードレールにぶつけてはったし…(笑)

匠:うん(笑)

後輩が入ってきてどう?

松下:二回生が入ってくるってなった時に、多分あの子らちゃうかなって思ってたんがほんまにそうやってびっくりしたっていうのと、歴史のコンテンツって多分、完璧な引継ぎって難しいかなって思ってて。後輩中心で記事を書いてもらいつつ、サポートしたり、ちょっと情報まとめたりとか、自分らはアドバイスする側に回れたらいいのかなとは思う。まだ全然手探りな状態やけど。

匠:私は全然繋がりなさすぎるから、もっとコミュニケーション取りに行かなあかんかな。あとは、後輩たちがどういう事を調べたいのかとかも、自分たちで決めて行ってもらった方がいいのかも。

田中:現状やっぱり主動してるのは私たちやし、そこをどう言う風に引き継いでいくのかが難しいよな。自分たちも四回生になったらそこまで時間割けへんやろうし。

松下:難しい。これって、サークルとか団体での引き継ぎとかとはまた違うやん。今まで持ってた仕事は確かに引き継がなあかんけど、プラスアルファを自分達だけで考えてっていうのもしていかなあかんし。あとは、もっと違うこともしたいかな。歴史はクロストークよりも発信できる量決まってると思うし。

寺田:そう考えると、そろそろ引き継ぎのことも具体的に考えて動かなあかんよね。私も後輩との繋がりがあまりないから、関われるうちに関わっときたいな。

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プロジェクトで難しいと感じるところ

田中:クロストークの記事書くにあたって、その人の口調をそのまま活かせないかって話をしてて。

松下:みんな手探り状態よな。やったことないことばっかやしさ。

匠:そうよね。

松下:この前も木村先生に「先方が第一」って話をされたときに、当然のことなんやけど気付けてなかったと思うところもあってめちゃくちゃ反省したし。

田中:自分たちが学科内で会議を進めててその報告がうまくできてなかったよね。連絡の大事さは、ことあるごとに感じることではあるんやけど。

松下:いやもうね、連絡の大切さはね、実習発表会で感じたはずなんですけどねー(笑)

田中:報連相大事!(笑)いやでも、そこって多分大阪芸大におる自分らが一番大事にしないとあかんところなんやろうなと思う。デザイン学科の子らも人と一緒に何かをすること多いと思うけど、どんなことでも人と一緒に何かするっていう機会が多いやん?そのへんのことってめっちゃ意識しとかなあかんのかなって今話してて思った。その練習なんかも。


このプロジェクトを今後どうしていきたいか

田中:あとどんだけ携わるかわからんけど意気込みがあれば!

松下:後輩とかにもちゃんと役割とかこういったものをやっていって欲しいとか伝えつつ、今自分が担当してる歴史をしっかり発信したいな。やっぱりその土地柄の歴史とか文化とかわかると安心する人って絶対おると思うから。ばらばらにある資料をちゃんと集めて、形にして、それを見て。移住を考える時とかの時に参考にしてもらえるようなものに仕上げれたらなって思うかな。それを通して嵯峨谷っていう名前を色んな人に知って覚えてもらう。その先に、来てもらうことを目指してやっていきたいな。個人的にもすごい良い場所やなと思うし、住んではる人も面白いなと思ったし。もっといい場所だからこそ名前を知ってもらえるようにしたいなって。めちゃ意気込みになってると思う(笑)

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田中:めっちゃ意気込みやった。どうしよ、ハードル上がるやん(笑)

松下:まぁこれを超えるくらいって簡単やと思うから、大丈夫。

匠:私は嵯峨谷の歴史を知って興味を持った人や実際に住んでみたいと思う人が現れるようになるまで、継続できたら良いなと思ってます。

田中:そうよなぁ。このプロジェクトの鍵はずっと継続していくことやもんな。

松下:もっといろんな学科も巻き込めると良いよな。

田中私もそう思うな。それこそ空き家リフォームなんかやるんやったら建築学科とか来てほしいよな(笑)

松下:それこそアートサイエンス学科とかだったらイベントとか。もうちょっと強いもんとか面白いもんできたりするかもしれんしさ。

田中:それはそうやんなぁ。組み合わせでな。とりあえずイベントの回数を増やすところから始まるとは思うけど。

松下:うん。もしかしたらそういうイベントとかも芸術計画学科とかやったら、もうちょっとノウハウあったりするかもしれんし。

田中:寺田ちゃんはどうですか?

寺田:確かにとりあえず継続して欲しいし、せっかくあんなに、まぁ放送学科であるにも関わらず、いっぱい提案させてもらったからイベントとか。やっぱりどれかせめて一つでも開催して欲しい。

田中:そうよなあ。

寺田:開催して欲しいのもあるから、なんとかそこまでは自分たち卒業してからでもいいから、どれか一個でもそれが開催されるっていう風になってて欲しいかなっていう。余裕があったらまた、卒業してからもそういうイベントある時とか、嵯峨谷行ってみてもいいし。

松下:うん。

寺田:そこまで続くイベントがあるからこそ、自分たちもずっと嵯峨谷と繋がってられると言うか。関係人口を増やしたいみたいな話も出てたと思うけど、多分それに自分たちも加わっていけると思う。イベントもとりあえず保留になっちゃってるけど、何かどれか一個でも具体的に本当はもっとこうしたかった、みたいな所を一個でも企画書とか、残していけたらいいのかなって思ったかな。

最後に

学生一同:最後までお読みいただき、ありがとうございました!


嵯峨谷プロジェクトの様子は、学生が運営しているNoteに加え、最新情報をお届けするTwitter、風景や暮らしは地域の方々が運営するInstagramで確認できますので、是非そちらもご覧くださいね!

執筆メンバー:放送学科三回生 田中、寺田


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