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【完結】コメントでリレー小説、しませんか。~人魚姫編~



まえがき


眠くなる声、と言われることがあります。

それもけっこうな頻度で。

僕は『寝落ち通話』というものが割に好きで、やろうと思えばどれだけでも話していられるし、聞いていられる気がします。

始めてMUちゃんと通話したとき、終わってみると9時間も経っていました。

なので、人と話すのは上手くはないんですが、好き、ということなのだろうと思います。

ただ、僕の声はどうも眠くなるそう。

それは彼女と付き合う以前にも、いろいろな方からも言われました。

皆さまはこの文章を読むとき、頭の中にはどんな声が流れているのでしょうか。

ちゃんと目を開いておいてくださいね。


#挨拶文を楽しもう

#なんのはなしですか


さて、今回のお題は『人魚姫』。

『声』が物語の大事な要素になるお話です。

そして、それに伴った『縛り』を考えてみました。

あと、親愛なる【ChatGPT卿】に手紙をしたためたところ、光栄にも原作のあらすじを執筆していただけることに。間違ってるかもしれないし、どうせすぐ関係なくなるので、別に読まなくてもい

深い海の底に、美しい声を持つ人魚の王女が住んでいました。彼女は6人姉妹の末っ子で、まだ地上の世界を見たことがありませんでした。しかし、15歳になったとき、海の上に出て、地上の様子を見ることが許されます。

ある日、人魚姫は船の上でパーティーをしている美しい王子を見つけ、すぐに彼に恋をしてしまいます。ところが、突然の嵐によって船が沈没し、王子は海に投げ出されてしまいます。人魚姫は彼を救い、浜辺に運びますが、王子は人魚姫が助けたことに気づかず、別の女性が自分を救ったと思い込んでしまいます。

王子への愛を諦められない人魚姫は、海の魔女のもとを訪ね、人間になるための薬をもらいます。しかし、代償として人魚姫は美しい声を失い、もし王子が彼女を愛し結婚しなければ、彼女は泡となって消えてしまうという厳しい条件を受け入れます。

人間になった人魚姫は、王子に近づきますが、彼女が声を失っているため、自分がかつて命を救った人魚だと伝えることができません。王子は彼女を気に入りますが、最終的には別の女性と結婚してしまいます。その女性は、王子が命を救ってくれたと思っていた人物でした。

絶望した人魚姫は、泡となって消えてしまう運命に直面します。しかし、最後の瞬間、空に舞い上がる「空気の精霊」たちに助けられます。人魚姫は善行を行うことで永遠の魂を得られる機会を与えられ、彼女の魂は空気の精霊として天に昇っていきます。

親愛なる【ChatGPT卿】より


ルール

・テーマは『人魚姫』。
・最終的に『人魚姫は泡になってしまう』という結末を念頭に。
・なるべく直前のコメントにつながるように。
・質問などは、お問い合わせフォームへ。
・短く、何度でも、を推奨いたします。
・長考、長文になると、他の方と重複してしまうおそれがあります。
・文体を統一していただく必要はございません。
・乙川アヤトの『めでたしめでたし』というコメントを受けた方は、ぜひ、物語の締めのコメントをおねがいします。(縛りなし)

なにより、気軽に自由に楽しんでください。

縛り


『コメント一度につき、最低一回はセリフをいれる』


(例)Yさん『「知っていることを吐いてもらう」』OK
   ↓
Nさん『「おれは何も知らない!」取調室に声がひびいた。』OK
   ↓
Oさん『それから数日間、高橋はひどい拷問を受けた。一日目に秘密はぜんぶ話してしまったのだが、そのあとは拷問官のただの憂さ晴らしだった。』NG

※ただし、例外的に、締めのコメントにはこの縛りを適用しないものとします。


登場人物

・人魚姫
・トビウオ達
・高橋名人
・坂本龍馬
・米津王子
・たい
・ウルトラの母
・トリトンオンジ

あらすじ

海に住む人魚姫は生まれてはじめて、地上に出られることに……。

海の上の空気の濃さに驚いた人魚姫を、トビウオたちが出迎え、彼女の「何を歌えばいいか」という問いかけに、トビウオの一匹が答える。

たいやきに疑問を抱きながらも、自分なりの『およげ!たいやきくん』を歌い始める人魚姫の前に、巨大な一隻の船をひいたたいやきに乗った高橋名人が歌いながら、海の上をスルスルと駆け抜けていくではあ~りませんか?

その甲板で歌を耳にしたかの有名な坂本龍馬が、ジャポンの未来に思いを馳せながら耳を傾けると、『ヤキを知らない私がヤキモチ焼くのはおかしいかしらよ』を捧げる、キレた人魚姫が。

キレ終わった彼女がレモンの実を片手にデタラメな歌も歌うと、そこへ現れた米津王子がうっかり足を滑らせ、海の底へ沈んでしまうのだった……。

人魚姫が助け出した王子は心停止していた。坂本龍馬がやけに“やき”を強調しつつAEDを操作しているうちに、姫は王子に人工呼吸をし、「たい」の両目を自身の尻尾の鱗でふさぎ、雨が止むまでの間、彼らを海の中へ案内させる。

妙な「たい」が彼らを龍宮城へ連れていき、そこで米津王子は命を取り留めるも、記憶喪失べいべに。そこで人魚姫はM87からウルトラの母を呼び出し、パプリカの肉詰めとレモンの力を借り、新曲『揺れるカツオにネギポン酢』を完成させる。

しかし、驚きのあまり声を失った人魚姫は、「ほいたら、さよーならまたいつか!」とジャポンに帰る彼らを呼び止めることができなかった……。

ウルトラの母は声が出せない人魚姫に、ジャポンに行きたいかと問う。テレパシーで「YES!」と答えた人魚姫は、昔お世話になったトリトンオンジと、パプリカの花について思い出し、ウルトラの母の進言でスーパーにパプリカを買いに。

そこでたくさんの食材を買った二人はラタトゥイユを作るも、突然現れたトリトンオンジが横取りラタトゥイユ👍️

トリトンオンジはその巨大な体躯に似合わない甲高い声で、“ホンモノ”の歌を街に届けることを人魚姫に告げるのだった……。

※あらすじには個人的な解釈が含まれる場合があります。


noteで話題にしていただきました。





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