おとひで🍀

元気になること、笑顔になること発信。 お暇な方に旅日記を! 医師│耳鼻科専門医│医学博士│日本一周│北海道三周│3児の父│ クリニック建設中│ https://youtu.be/GjUbdT0teIw

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マガジン

  • 日本一周、沖縄

    北海道、本州、九州、四国とは別の日程で行った沖縄。 さーて、旅のはじまりだ。

  • 旅日記

    日本一周、車の旅。 プラス、お遍路。 まだ旅の途中。

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福島から新潟の道のり

車で走り始め、喜多方ラーメンを目指す。 ジムニーに男二人の旅は、なかなか快適だった。 会津若松の街を横目に、ラーメン屋に急ぐ。 大学の夏休みは後半に入っており、我々の自由時間は限られていた。 目的地に着くと、すぐに薄い色であっさりしていていることを思わ せる澄んだスープを一口飲んだ。思いのほか強い出汁の味で、麺との相性が よかった。夏の暑い昼にはもってこいの味であった。 一路新潟を目指し、エンジンをかける。 エアコンの利きが悪いので、窓は全開であった。 「な

    • 医師の小説、Bingとコラボ

      Aは医師として働いているが、日常は決して平穏ではない。病院勤務の臨床医として、様々な患者と向き合い、時には命を救い、時には見送る。当直の日は、夜中にも緊急の呼び出しに応じ、眠気と戦いながら診察する。 開業医として、自分のクリニックを経営し、地域の人々の健康を守る。研究医として、新しい治療法や薬を開発し、学会で発表する。研修医として、先輩医師から学び、自分の専門分野を見つける。 Aはこれらの役割をすべてこなしている。なぜなら、Aは医師だけでなく、小説家でもあるからだ。自分の経

      • AIの生成した物の著作権

        様々な人工知能が駆使される時代となり、 アイデア、画像を具現化してくれるAIで遊べる。 作った作品は私の物だと言い始める人間、AIが出てきそうだ。 キーワードを打ち込めば回答が出てくる。 そこに著作権というものはどの程度存在するのか。 論文に関してはAIでの生成は盗用に値すると判断されることもあるが、 日常生活レベルではどうだろうか。 また、芸術作品は誰に帰属する価値を生むのだろうか。 すぐ先の未来、明日、または今日の午後かもしれないが、 誰かが規制を作る。 そこは間違いな

        • いつの間にやら3年。 最近Note書いてなかったので、再開へ。 まずは、テーマを決めます!

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        福島から新潟の道のり

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        • 日本一周、沖縄
          10本
        • 旅日記
          21本

        記事

          クリニック開院まで④

          夏休み前の暑くなってきたころ、いつもと変わらず放課後は公園にいた。公園には滑り台、鉄棒、ブランコ様々な遊具があったが一番の楽しみは缶蹴りだった。公園からいなくなるヤツも続出する中、鬼の隙をみて缶を蹴りに向かうハラハラ感が好きだった。大体仲のいい6人ぐらいで遊んでいた。時には10人以上となることもあり、その時は野球をやった。多分ソフトテニスのボールだと思われるやわらかい白玉とビニールのバットで汗を流した。ここでもTは大活躍だった。9回まで終わると、みんなで駄菓子屋に行くのが決ま

          クリニック開院まで④

          クリニック開院まで③

          1-3 Tは幼稚園からの友達だった。小学校、中学校でも同級生になったことがあった。運動も、勉強も大体同じような出来だった僕らは小学校までは良く一緒に遊んだ。野球のうまいヤツだった。あの頃は夜7時からは、ナイター中継があり子供の僕としては父にテレビを独占され不満だった。特に水曜日はドラゴンボールが見たかった。ヤクルトファンだった父は、ぬる燗で晩酌しながら巨人戦を見ていた。スポーツと言えば野球という時代、僕らも公園で野球をすることが多かった。野球のうまい子は一目おかれていた。T

          クリニック開院まで③

          クリニック開院まで②

          1-2 現実だったか、夢の中だったかはっきりしないが幼稚園バスに乗ってブドウ狩りに行った。普段、幼児の足でも徒歩2分の実家からの登園でバスに乗ることはなく、「じゃじゃ丸、ピッコロ、ポロリ」を見てからおじいさんと手を繋いで歩いているはずだ。バスに乗った記憶があるのは恐らく夢ではなく現実のことだったのだろう。後ろから2列目の窓側の席の光景が思い浮かぶ。 今も実家に帰ると、幼稚園が見える。昔とは違いコンクリリートと芝生のコントラストが鮮やかな建物に変わっている。昔のように大きな

          クリニック開院まで②

          誰か、僕の昔の旅をもう一度やってくれる人はいないかなー。 めちゃくちゃ楽しいよ。

          誰か、僕の昔の旅をもう一度やってくれる人はいないかなー。 めちゃくちゃ楽しいよ。

          クリニック開院まで

          クリニックを開院して早4か月が過ぎました。開院前までは、なかなか険しい道のりでしたが、オープンしていしまうとあっという間。スタッフの皆様に支えられて、楽しく診療しております。だんだん駐車場が足りなくなってきて、患者様から苦情が入るようになってきました。ありがたいことです。何とか周辺の駐車場を確保しようと不動産屋さんにもがんばってもらっている今日この頃。 ここまでの道のりを、物語にしてみようと思います。 尚、この物語はフィクションです。 1-1 Hは東北の田舎にある雪の

          クリニック開院まで

          最近Noteの記事が更新できてないなー。

          最近Noteの記事が更新できてないなー。

          久しぶりにクラウドファンディング挑戦。

          #READYFOR #クラウドファンディング 一度クリニック完成前に計画してた、無停電化。 4か月ほど運営してみてやはり必要なことを確認。 再度スケールアップして再挑戦します! 暖かいご支援をよろしくおねがいいたします。

          久しぶりにクラウドファンディング挑戦。

          旅の途中

          旅は道連れ、世は情け。 旅をしているのはこの世の全員。 是非楽しい旅を。 旅の目的地はどこですか? 旅の終着点は自宅ではありませんか。 僕は旅から帰ってくると、自宅のありがたさを感じます。 特に海外に行った時は、成田、羽田についた瞬間にラーメンが食べたくなる。 日本語でコミュニケーションできることに感動する。 自宅の玄関をくぐったら、世界で最高のリラックスができる。 旅人は、帰るところがあるから旅を楽しめるんだと思う。 あなたの帰る場所。 人生の旅でも必要。 だからこそ旅に出

          宇宙はどこから?

          あなたが生まれた時、宇宙はありました。 あなたの生まれる1秒前に宇宙があったかは不明です。 ビックバンはあなたの生まれる、0.0000001秒前の出来事かもし れません。 この世が仮想現実である可能性が高いという説を唱える人たちがいます。 十分に可能性はあると思います。 僕たちは科学に頼り過ぎているのかもしれません。 この宇宙で、どの時代に、どんな環境の中でも同じ答えがでる。 それが科学とすると、人は考えるという行動から解放され脳みそは休まる。 休ませてはい

          宇宙はどこから?

          シャルルドゴール空港

          日本へ帰る際にシャルルドゴール空港を使った。 電車(汽車?)の乗り方に不慣れだった僕たちは、切符の自動販売機の前で 買い方に手間取っていた。 すると、親切そうなおじさんが、2枚切符を買ってくれた。 その光景を見ていたもうひとりのおじさんが、キレて話しかけていた。 フランス語のやり取りはよく分からなかったが、どうやら僕らのカードで 必要のない切符まで購入し、換金するという詐欺だったようだ。 これに気が付いたのは日本についてからだった。 それは、さておき空港に到着

          シャルルドゴール空港

          パスツール研究所

          その後、古城、庭園を3つほどめぐり、日が傾くころフランス、リールに到着した。レンタカーを返す場所を発見し、車の返却へ向かった。駐車場に着いた頃にはあたりは薄暗くなっていた。駐車場の管理人を探すが、すでにだれもいなくなっていた。少し慌てたが、ビルの二階に担当と思われる人がいてなんとか鍵と車を返すことができた。フランス語はほとんど話せなかったが、「ボンソワー、メルスィー」だけでなんとかなるものだった。リールに来た目的はパスツール研究所の見学だった。先輩の留学先であった研究所は翌日

          パスツール研究所

          モダーブ城

          外での記念撮影を一通り終え、城の中に入る。中は少しひんやりした空間だった。少し暖かいワインセラーのような、少ししっとりした空気が漂っていた。外の明るさから急に入ると薄暗い感じがして、徐々に目が慣れるまで夕暮れ時のような暗さがあった。受付で入館料を支払い、ヘッドフォンを借りた。日本語にも対応していた。館内をゆっくり歩いていくと、それぞれの部屋の説明、城の歴史、が耳から流れてきた。特に印象に残っているのは、城の外に出られるところがあり、眼下に木々の生い茂る谷が見える場所と、教会だ