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大月書店×ジェンダー×多様性

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2021年夏から順次刊行するジェンダー・多様性に関連する新刊の情報をまとめます。
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2021年8月の記事一覧

『これからの男の子たちへ』刊行1周年&10刷記念・著者メッセージ動画公開!

『これからの男の子たちへ』刊行1周年&10刷記念・著者メッセージ動画公開!

昨年8月の刊行前後から大反響を巻き起こし、1年で10刷 2万5000部を突破した『これからの男の子たちへ 「男らしさ」から自由になるためのレッスン』。
弁護士でありシングルマザーの太田啓子さんが、男の子の子育ての中で直面した「男の子優先」文化と「性暴力に寛容な社会」の問題に真摯に向き合った内容が、多くの女性・男性の共感をよびSNSで話題に。雑誌・新聞・TV等、メディアでも広く紹介いただきました。

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Readin’ Writin’ BOOKSTOREで大月書店フェア&連続イベント開催します!

Readin’ Writin’ BOOKSTOREで大月書店フェア&連続イベント開催します!

9月1日より、台東区のセレクト書店「Readin’ Writin’ BOOKSTORE」にて大月書店の単独フェアを開催いただきます。「ジェンダーと多様性を考える」をテーマに、話題の新刊から名著、希少本まで、ずらりと並びますのでぜひ期間中に足をお運びください。

期間:2021年9月1日(水)-10月31日(日)
場所:Readin’ Writin’ BOOKSTORE(東京メトロ銀座線田原町徒歩2

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なぜマジョリティ男性は憎悪を募らせるのか?〜小田急線事件を受け『差別はたいてい悪意のない人がする』1章を緊急公開

なぜマジョリティ男性は憎悪を募らせるのか?〜小田急線事件を受け『差別はたいてい悪意のない人がする』1章を緊急公開

8月6日夜、小田急線車内で36歳の男性が刃物で多数の乗客に斬りつけた事件。「幸せそうな女性を殺したいと思った」という容疑者の供述から、SNS上では「フェミサイド」(女性差別に基づく憎悪犯罪)だとの指摘が上がっています。むろん事件や動機の詳細は今後の解明が待たれますが、多くの人がこの事件を韓国の「江南駅殺人事件」になぞらえました。
マジョリティである男性が女性に憎悪を募らせる現象、そこでしばしば言わ

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