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パウンドケーキの歴史

パウンドケーキは今から300年前、18世紀初頭ととても古い歴史があり、発祥はイギリスと言われています。

パウンドケーキのパウンドは「1ポンド」という意味があります。
1ポンド=454gに値されており、
パウンドケーキに使われる小麦粉、卵、砂糖、バターの4つの材料をそれぞれを1ポンドずつ使用することから
パウンドケーキと名付けられました。

また、イギリス以外の国、ヨーロッパでは
「カトル・カール(quatre-quarts)」と呼ばれています。
日本語でカトルは「4」、カールは「4分の1」と意味し、4つの材料を均等に使うことから名付けられています。


実はそれぞれの材料を1ポンド=454gずつ使って作るととても大きいケーキが出来上がり、ナッツやドライフルーツを入れ、ウエディングケーキとして使われていました。
イギリスのウエディングケーキは3段重ねが主流のため、1ポンドずつの材料で作るとちょうど良い大きさになっていたそうです。

⚫︎まとめ

小麦粉、卵、砂糖、バターの4つの材料を同量で作れるため、レシピも比較的簡単に覚えやすく、初心者の方でもすぐに作ることができるでしょう。

歴史の原点は4同割りが基本ですが、現在はお店により様々なこだわりで、数えきれないほどのレシピがあります。


※bitesjapansquadの投稿:kanade_mt

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