セミナーでずしっと響いて心臓が痛くなった話
セミナーでこんなに頭を使ったのはいつ以来かってくらいたくさん考えさせられました。
鳥取のフリースクールの星、奥定さんのセミナーに行ってきました。
元先生が課題意識を持ち、経営が難しいとされる小中学生のフリースクールに挑戦されてます。
教育委員会の認可をもらい、一年以内にほとんどが廃業する分野で3拠点目を作ろうとされてます。
教育としてもビジネスマンとしても尊敬の一言に尽きます。
「無理と言われればやる気がでる」
これまさに同意見。私も本当にやる気が出ます。
セブ島でラーメン屋を立ち上げた時も90%の人に「無理じゃない?」って言われて、逆にやる気出してました。
フリースクールの大事にされてることが、”体験を通じて学ぶこと”、”やりたいことをやり切ること”等々
共感できることがそこには溢れてて、私が目指してたけどできずに志なかばだったことがそこには実現されつつあって。
嬉しくも悔しい思いに駆られてまして。
分野は違えど、”教育”ってキーワードを同じ領域で、今全く違う状況という現実にスッキリと”負けた”って思ってしまってます。
今は自分の会社を持たず、新規事業の立ち上げのサポートということで組織に業務委託で入らせていただき、
いくつか経験を通じて勉強をさせていただいているのが現状です。
代表さんによって組織の作り方が全く異なります。気にするポイント、勝負ポイントが異なります。
それが面白くやりがい、勉強させていただいてるポイントです。
ただかっこよくいうと”コンサル”してるって言い方でも間違いではないとは思いますが、自分の中では勝負してない感をずっと引け目に持ってます。
教育分野で勝負する!と地元鳥取にUターンして、挫折して、その挽回をしてるのが現在です。
思いっきり負けたことで再勝負することに逃げ越しになってしまってることを見て見ぬふりしてたのですが、今回改めて考えさせられました。
今のまま仕方ないとか変に自分を納得させてて情けなくなってます。
同じところでぐるぐるしてるイメージです。
口だけで行動が足りないなと。
20歳の時に考えた”なりたくない大人”になってるようにも感じてます。
教育に関するセミナーでしたがそこまで色々と考えさせられた2時間でした。
本当に頭使ったし、心を揺さぶられました。
これまでの挑戦は全て負けではなく、勝ったこともあります。
その勝つって結果にたどり着くために、何人もの人を蹴落としてきたこともありました。
”良い人”って言われる人生を歩んできたわけではありません。
全ての人に”良い人”ってそう思われたいわけでもないです。
手の届く範囲の人にとって価値のある人でありたいとそう思ってます。
価値あるものを作りたい、”人を遺す”ことに挑戦したい想いはずっと変わりません。
大して守るものもないのに、何かにビビっててかっこ悪い。弱いです。
やらなかった後悔はあれど、やった後悔はない。
生き残った人生、止まらず、進みます。