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【何を捨てるか】格闘技”Breakingdown”と”Nariagari”の差


新しいことをやる時にまず「何をやらないか」を決めることは大事になると常々思います。
いろんな誘惑はありますし、やっていく中で”隣の芝は青く見える状態”なんてたくさんあります。
その度に心が揺らされる経験はしてきましたし、絶えず現れる壁に方向性を見失う経験もしてきました。
だからこそ最初の段階で”やらないこと”を決めておくのは大事に思います。
新しいものを始める時には”やらないこと”つまり”捨てるもの”を何にするか。
維持することは変わらないことではなく、絶えず壊し続けることであるとあります。
まさにその通りだと思います。捨てると決めたものはとにかく捨てる。
そのさきに進化が待ってる、そう思います。
私もたくさん捨ててきました。名残惜しいものは実はあります。
でも捨てると決めたから捨てました。
だから得たものはたくさんあります。

今日”NARIAGARI”の第一回大会がありました。
格闘技が特別好きとかではないのですが、”BreakingDown”から流行りに乗っかる形で見るようになりました。
雰囲気が似てたり、後発で追いかけるようなところがあるため、”BreakingDown”と比べられることは必須な今大会です。
ルールが違う部分(1分と3分)もありますし、プロが多めってこともあります。
またamebaと組んでる”BreakingDown”と、smartnewsと組んでる”NARIAGARI”です。
まだ1回目の”NARIAGARI”だけを見て判断も良くないとは思うのですが、カメラワークや参加選手のインビュー動画とかで差があるなーと思ってしまいました。
この選手頑張ってほしいとかの気持ちにされるようなことは感じなかったです。
ただ有料になった”BreakingDown”と、無料で見れる”NARIAGARI”もファン層が変わると思いますし、今後の戦略次第で大きく変わるような気がしてるので、とても楽しみには思った第一回大会でした。

私は一時日本テレビにいたことがあります。
ちょうどその時にラグビーが流行った時期でもありました。
日本テレビが仕掛けたラグビーブームでした。
運よく企画書も見たことがあり、”なるほどー”と感動した覚えがあります。
いかににわかファンを取り入れるかってところにおいて、細かいルール説明はしない方がいいってことでした。
その代わりに人物にフォーカスしてファン作りをすることで感情移入させるという戦略でまさにその通りにラグビーが流行っていく流れを見せてもらいました。
今回の素人中心の格闘技の両大会においてはその要素も大事なのかと素人ながら思っておりました。

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