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【”なりたい” と ”やりたい” の大きな差】【地元のマルシェに参加して見せつけられたもの】


鳥取で地方創生の活動をしております大塚です。
写真は本日のイベントでやっていたピニュータというメキシコのお祝いの時のものです。
手作りの箱の中にお菓子を入れて、順番に棒で叩いて、壊れるまでやるものです。
大人でも真剣になっちゃうほど楽しいです。

”なりたい” と ”やりたい” の大きな差


「社長をなりたい」と「社長にやりたい」のは大きな差があります。
文字にすると一文字ですし、パッと見意味は一緒に見えます。
ただここには大きな差があります。
”なりたい”は目標がなることであり、なってしまったらそれで達成されてしまいます。
”やりたい”はなること自体はスタートラインに立つだけで、なってから何をするかが目標です。
どこに向かっていくかで差が広がっていきます。
ここが大きいです。
どんな姿をイメージして、そこに向かって自分を精進させていくかって点において、この意識の差があります。
「ケーキ屋さんになりたい」「ケーキ屋さんをやりたい」
「プロ野球選手になりたい」「プロ野球選手をやりたい」
etc
そしてこの”なりたい”って面の方を利用して、養分にしてくるようなハイエナのような方がおります。
これもまた厄介です。私も東京で活動してる時にたくさん見てきました。
私自身も高い勉強代を払って、経験させてもらいました。
”なりたい”で考えてるとイメージが曖昧な面もあり、そこをつかれやすいです。
いろんなビジネスがありますし、違法でなければ否定することが全て善でもないとは思うので、否定はできませんが、
頑張りたいって気持ちを利用して金儲けをするってことが私には受け入れ難いです。
そこにつからないようにしてほしいなとは思います。

地元のマルシェに参加して見せつけられたもの


地元で毎週のように各所でマルシェが開催されてます。
どんなものが流行ってるのかとか、知り合いのお店に顔出したりとか、ちゃんと参加はしてます。
今回は隣の島根県で開催のもので、初めて行きましたが、人の数の多さ、車を止めるだけで一大イベントでした。
飲食ブースもたくさんあり、行列ができてるお店もたくさんありました。
物品販売や体験ブースもあったり、夏祭りを感じさせる活気です。
人口が少ない、鳥取・島根ですが、めっちゃ人いるななんて何回かつぶやきました。
その中で外国人がたくさんいたブースがありました。
そこはNPOでアメリカから4名来ており、農業関連の土のゲーム?をやっていたのですが、
めっちゃ盛り上がってました。決められた土の重さを掬い上げたらいい的なゲームです。
さすがアメリカ人、盛り上げ方上手だなと横でずっと見てました。
そのブースを見て思ったことが、「負けた」ってことでした。
自分が作りたい形だったからです。

鳥取英語村の復活を目指し、英語教育に関することをやっていこうと決意し、
現在まずできることとして、小規模で国際交流のイベントをやってます。
月一回数名のお客さんが来てくれて、外国人先生も定着しつつあり、手応えを感じ始めてるところで、
少し満足してしまってる私がおりました。
それをぐさっと刺された気分でした。
まず小さくでも行動をするってところは○なのですが、ゴール設定、目標設定が曖昧なまま放置しておりました。
外国人の方々と楽しく活動する形を作って自然に英語をやる環境をって思っていたのですが、
イベントを開催することが目的となってしまっておりました。
ただやるだけになってしまっておりました。
私が作りたかった環境が今日目の前にありました。
だから「負けた」って思いました。
昨日視座って話をNOTEに書きましたが、まさに視座が低くなっておりました。
企画をきちんと作りなおします。今日本当にいい刺激をもらいました。

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