【一見して不合理な戦略こそ】今だからこそアルバイト！？

鳥取で地方創生の活動をしております大塚です。

「マーケティングという手法は市場の後追いである」
って私が尊敬する経営者のお一人である元アップルジャパンのCEO前刀さんの言葉です。
マーケティングはあくまでも市場の後追いだからなんでもかんでも信用して戦略を組んではいけないってことと、新しいものを作るときも注意ってことを聞きました。
また一番に言われたことが、マーケティングをして予算を掛ければ塗り替えれないものはほとんどないけど、それは大手の戦略だってことでした。
ベンチャーにそんな資金的、人的リソースはあまってないから、ランチェスター的にたたかうんだと。
合理的で誰もが見ても真っ当な企画は、大手が後出しで集中すれば即塗り替えられてしまいます。
だから合理的な戦略を作ることって○ではないってことでした。
一見して不合理な戦略は後追いではなかなか追いつけません。
具体例として一番なのが、スターバックスです。
合理的にはFC展開してどんどん店舗展開をしていければいいのですが、同社の理念的が揺らぐってことで直営のみで店舗展開をしております。
直営だけだと人材育成も大変ですし、展開スピードが早くはなりません。
でもその道を選んだ結果、スターバックスの今の位置があります。
コーヒーが美味しいのはもちろんですが、場の雰囲気、居心地、ラグジュアリー感などプラスアルファのところにも大きな価値があります。

これらのことをたまに思い出して考えます。
一見して非合理な戦略こそ、成功への道だと。
それって何をやるかよりも、誰がやるかって部分の一つだとより思うんです。


今日から実はアルバイトを始めます。
時間売りをします。
今でもたまに自分が調子に乗ってると感じることがちょいちょいあります。
失敗を通してプライドも自信もズタズタにされたのに、まだ変なプライドを持ってると感じる時があります。
反省をしてるのですが、ちょいちょい垣間見えるのが嫌になってました。
そんな変なプライドをおる意味でも、０からの再スタートを誓った意味でも、最初の仕事って意味でもアルバイトをしようと思いました。
ちょうど今時間の都合を聞かせやすい時期でもありますので。
今の視野でアルバイトをすると見えることもきっとまた違うこともあるという打算的なところはあるにはありますが、皿洗いからまた一個一個やっていこうと思います。
飲食店もこれから携わる可能性も多々ありますので、チャンスにもしたいと思います。
何か新しいこともきっとあるはず。