見出し画像

スペシャルニーズ研修 第1期 スタート!

10月から本格化する
Otonoha主催のオンライン講座、
3つ目は、教育・福祉現場で働く人、学生、
子どもに関わる方を対象にした、
より細かく「特性」について学ぶ3ヶ月間のオンライン講座です。

脳・心理・行動から知る「特性」

教職につく人は、基本2コマしか障害について学ぶ機会がありません。
「障害児支援法」という名前の授業で、各障害について、さらっと扱われる程度です。

しかし現場に出て、クラスの5.6人はスペシャルニーズの必要な子どもがいます。

現状として、

1. 学校側の設備面で不足がある場合に改修や整備の追加の必要性(予算が追いつかない)

2. ただでさえ教員
(特にクラス担任の業務としての)の負荷が高すぎることが指摘されている現状で、
合理的配慮を実践するという教師の負担増大
文部科学省によるアンケート(平成24年)


「特別支援学校」の減少・
「通常学級」「地域の学校」
を望む保護者の増加により、、

教師の「特性」への知識やスキルは浅く、教師の不安・負担をサポートする仕組みは整わない。

にもかかわらず増加する
「通常学級」に在籍する子どもの数。

みんなが同じ場で学ぶことで
「色んな人がいて当たり前」という環境を作り、お互いを支え合う社会を「教室」から作るはずが、、

「障害」「生きづらさ」を感じる子どもの
特性にあった支援が追いつかず、心理・行動の背景を想像できない教師による言動で、

特性の強い子どもの自己肯定感を低下させてしまったり、子どもに「異質」「差異の否定」という価値観を植え付け、
さらなるからかいやいじめを加速させ、

「支援する/される側」という分断を生んでしまっているのが現状です。


しかし、大人が「自然なサポート」をできたら、
大人が「一人一人を尊重する言動」をしたら、
「分断のない」空間を、つながりを、
大人から作ったら、

子どもたちの中でのからかいや、
いじめは無くなるんです。
「異質な目」で見たり、「嘲笑」することも
ないんです。

ただ一緒にいる空間で、お互いが心地よい距離感で、その空間を楽しむ。
そこからできる新しい「つながり」は、安心環境を増やします。
そしてそれぞれのコミュニケーションを楽しむようになっていきます。
(この空間についてのインタビュー映像

このような空間を作るには、
「自然なサポート」が、「個を尊重する言動」が、必要です。
そのためには、
「子どもの背景をより多面的に知ること」
が大切だ
と考えています。

「発達支援」に関わる多くの現場職の研修や、
巷にある「発達障害」に関する本・講座、
大学の授業では、表面的に
特徴・抱えている困難さを並べ、
「子どもの良い面を伸ばしましょう」
と締めくくられているものがほとんどです。

(具体的なサポート方法や教材などが載っているものも、同じような内容が連なっており、
目の前の子どもにどう活かしていいか、
変化させていくか分かりにくいものがほとんど)

そこで、あまり一般的には触れられない、
生物学的要因・心理学的要因・社会学的知見
から、複合的に「特性」について深め
一人ひとりに寄り添った(合った)支援に繋げる3ヶ月間のオンライン講座(コミュニティ)
です。


スペシャルニーズ研修
募集フライヤー


<講座詳細>

★日程はA(水曜).B(木曜)日程から
ご都合の良い方をお選びください!
(時間はすべて20:00~22:00です)
(以下、日付とタイトルです!)

①10月5日、6日
 障害って何?
②10月12日、13日
 日本の現状
(障害・生きづらさという社会課題)
③10月19日、20日
 現状の課題要因
④10月26日、27日
 注意欠如・多動症(ADHD)の脳・心理・行動
⑤11月2日、10日
 限局性学習症(LD)の脳・心理・行動
⑥11月9日、17日
 自閉スペクトラム症(ASD)の脳・心理・行動
⑦11月16日、24日
 知的な遅れに関する脳・心理・行動
⑧11月30日、12月1日
 発達性協調運動症、言語症の脳・心理・行動
⑨12月7日、8日
 吃音症、HSCの脳・心理・行動
⑩12月14日、15日
 「障害」を減らそう!

(11月2日の参加が難しい場合、
10日に振り返え、など可能です!)

★参加費について
社会人 30,000円
学生 24,000円

(事前に銀行振込またはPayPayでのお支払いをお願いいたします)
(分割払いも承っております!)

★お申し込みについて
公式ライン(@otonoha2017129)
を追加いただき、
〔お名前・希望日時〕をお送りください!!


「先生」、「子ども」、「保護者」、、
それぞれがそれぞれの立場で困っています。
「悩み」や「生きづらさ」を抱えやすい状況にいます。

そんな悪循環を一緒に断ち切りましょう!

子どもにとって「大切な存在」であるあなたが、「なんでも相談できる場・学びを深められる場」を持っていたら、
もっと多くの子どもたちにとって「大切」な存在になると思います。

大切:暖かいつながり」の循環を、
「想像力・思いやりを育む空間」を
一緒に作っていく仲間
になりませんか?

3ヶ月間学び合い、
これからもずっと続くコミュニティ。
必要な時に、
「〜な人、〜をやっている人いませんか?」
「こんな状況、どうしたらいいと思いますか?」

と聞きあえる、
みんなで子どもたちを支える、
子どもたちに寄り添う、
インクルーシブ探求コミュニティ
にぜひご参加
いただけましたら嬉しいです😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?