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「神奈川に住んでるエルフ」を読んだ神奈川県民が“あるある”と思ったとこTOP3/シナリオライター13年生の読書感想文

最近シナリオライター13年生になったらしい、しむらです。いろいろ書くシナリオライター。とにかく作るのが好き。パンダも好き。レッサーパンダも好き。

久々の投稿です。すみません。
いろいろ書きたいことが溜まっている現状なのですが、まずはリハビリがてら、最近読んだ漫画の感想文など、まったり書いておこーと思います。


本日の一冊:神奈川に住んでるエルフ

ずーっと前から気になっていた一冊。
私しむら、今月の頭まさかのコロナに感染してしまい、その療養期間中に読ませていただきました。

異世界のエルフの森を追われたエルフたちが、
なぜか(まじでなぜか)神奈川で暮らしているという、
ぶっとんだ設定。

いやしかし、なぜか神奈川が似合うんですよ、このエルフたち(笑)

読んでいるうちに、「あれ?神奈川って普通にエルフ住んでるよね??」という錯覚を覚え始めるほどには違和感がない。


ちょっとカニっぽい形、神奈川県。三浦半島を持って振り回しましょう(?)

これっていうのは、神奈川という土地は各市のクセが強いせいなんでは?としむら的には思っております。

・「横浜県」などと言わしめるほど日本全土に名を知らしめる横浜市
・君は町田なのかいそれとも相模原なのかいどっちなんだいな相模原市
・「俺が湘南だ」論争はいったいいつ終結するんだ海沿い各市

…などなどなど、

今どきな言い方をするなら、神奈川って本当に「多様」といいますか、同じ県でありながら各市の個性が濃い。言い換えればカオス

こんだけごちゃまぜいろいろチャンプルーな状態なら、エルフが住んでたってまあおかしくない気がしてきてしまうんですよね……いやおかしいんだけど不思議なことに。

いつぞや撮った神奈川の海。たぶん逗子あたり。

なお、ご存知の方はご存知かと思いますが、私しむらは神奈川出身。
県内を転々としたり、たまに東京に移り住んだりもしてますが、心はずっとバキバキ神奈川の者。



もしかしたらわたしもエルフの血を引いているのかもしれない




んなわけあるか



戯言はこのくらいにして、本日は…

「神奈川に住んでるエルフ」を読んだ神奈川県民が“あるある”と思ったとこTOP3


を、読書感想文に代えてお伝えしてみようと思います。

※※※完全に独断と偏見です!!※※※

映えある1位はなんじゃろな。


あるあるポイント第3位


「湘南度、茅ヶ崎は藤沢には負けてる件」

第二巻#11、茅ヶ崎さんと藤沢さんのやりとりより。

これは間違いない。いやほんとそう!!

と思いすぎて、3位にして首がちぎれそうなほど頷き散らかしました

「湘南度」なるパラメータが存在するか否かは置いておいて、茅ヶ崎さんはガチで藤沢さんには負けてると思います。

観光業への力の入れ具合とか、宿泊施設の数とか、いろいろな敗因(?)はあると思うのですが、個人的に地味にデカそうな原因の1つとして「車から海が見えない問題」もありそうだなあ…なんて思ったりしています。

海沿いを走る道に国道134号という道路がありまして、
これっていうのは藤沢の鵠沼公園くらいまでは「海が見える道」であり、さわやかロマンティックなシーサイドドライブにはうってつけなんです。

が、

それより西に行こうとすると、まぁ~見渡す限りの防砂林
そして、そここそが茅ヶ崎市の沿岸の大半だったりします。

海 is どこ。

ただし、これっていうのは、海岸の砂が海風に乗って市街地に流れ込むのを防ぐためにも必要な自然環境なので、決して悪くは言えません。

茅ヶ崎住みの当時、私も知らず知らずのうちにきっと守られていたのだと思います。

ありがとう。大切に守っていかなければなりません。「海が見えない!」などという文句は飲み込みましょうね、私(自誡)


あるあるポイント第2位


「相模原のエルフは造園業」

第一巻#3、造園業を営む相模原さんの初登場時。

これ、非ッ常~~~にさり気ないポイントですが、
わたし的には激しく納得の設定でした

昔、相模原在住のとある職人さんから聞いたのです。
相模原というのは「職人にやさしい土地」なのだと。

相模原は職人天国!?

ホームセンターや職人向けの資材・機材の販売業者が充実していて、拠点にするにはもってこいの職人天国なんだろうです。

職人さん「市内での作業中に足りない資材や機材があることが発覚しても、ちょっと車を飛ばせば販売店が見つかるので、わりとなんとかなっちゃうんだよね」

と、仰っていたのが印象に残っています。

相模原のエルフさんが登場したときは、こう語っていた職人さんと姿を重ねずにはいられませんでした(笑)

あの人もエルフだったのかなぁ…(?)

あるあるポイント第1位

映えある(?)1位は

「おっさんが描いてあるプリンのビーカーが戸棚に入ってる」でした!!

第一巻#5、横浜さん&川崎さんは、町田さんへのお詫びの品を選ぶシーンで登場したこの商品。

十中八九っていうか十中二十以上「マーロウ」ですよね?

葉山の地で創業し、類をみない「ビーカーに入ったプリン」で注目を集め、県内でじわじわと店舗を増やしたマーロウのプリン。

私も大好きなんですが、これ、他県での知名度はどんなものなんでしょう?

私はうっかり箱買いする。

なんといっても容器が特徴で、触ってみるとわかるんですが、結構しっかりずっしりとしたガラス製のビーカーに入って販売されています。

川崎くんと横浜のエルフさんがこのビーカーについて、

「食ったあと再利用する」
「実家に行くとコップになってる」
「戸棚に8個ぐらいある」

と言及しており、

「いやいや8個は多すぎやろ~~ww」なんて思いつつ、己の実際を調べてみたところ

・自宅に3個
・実家にも3個

…と、まあどっこいどっこいな数ありましたことをお詫び申し上げます。


_(:3」∠)_

ちなみに作中では語られてませんでしたが、このビーカーは洗ったのち店舗へ持ち込むと、100円のキャッシュバックが受けられますYO。

ただし期間限定デザインは返せない。いつぞやあったスター・ウォーズコラボのビーカーは、我が家のキッチンで大活躍してます。


みんなの感想も聞きたいな

以上が神奈川のエルフもとい神奈川のパンダが思った「あるある」ベスト3でございました。

神奈川県住みじゃないけど、「神奈川エルフおもしろかった!」という方や、私も神奈川住んでて、ここあるあるって思った~など、ありましたらぜひコメントでお寄せください。めっちゃ気になる。




いただいたご支援は、今後の更なる創作活動のために活用したいと思っています。アプリゲーム作ったり、アニメ作ったり、夢があるの!(>ェ<)