11人の足跡【島体験 最終報告会】
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11人の足跡【島体験 最終報告会】

#離島にもっと若者の還流を

2021年10月~12月の3か月間、島前地域で働いていた11名の島体験生の活動が修了しました。

その3か月間の成果を発表する最終報告会が11月24日に行われ、受け入れ先の方々、島体験のメンバーたちに向けて、学びや気づき、今後について発表する舞台となりました。

海士町の島民ホールにて行われました。


▼令和3年度島体験生にインタビューさせていただきました。


11人の学びと気づきとこれからと


2021年10月~12月の島体験生のみなさんは、島前地域にある役場の部署や事業所で働いていました。

・知夫小中学校
・海士小学校
・海士町観光協会
・海士町役場交流促進課
・海士町役場人づくり特命担当
・海士町役場環境整備課
・海士町役場半官半X特命担当
・海士町役場地産地商課

この3ヶ月間で感じたわくわくしたこと、悩み、変化を自分なりの言葉で話していました。報告会には、受け入れ先の上司の方など、これまでお世話になった方々がオンラインも含めて多数参加してくださり、感想をいただきました。

中でも、知夫小中学校で働いていた徳江さんの報告会では、3つの気づきを挙げていて、特に「したくなかったことが、したくなる」という変化が印象に残っています。

人口約600人という小さな島だからこそ、自分の行動の先にいる人の顔が浮かびやすい。苦手だったことも、近所の方が携わっているから挑戦してみようと思える心持ちに変わったと話していました。

受け入れ先の知夫小中学校の教頭先生に、オンライン上で発表を見ていただき、感想をいただきました。

「知夫小中学校の先生方みんなで発表を見ていました。3か月間一緒に働いてくれてありがとうございました。行動力に助けられ、小学生とすぐに仲良くなってくれてありがたい存在でした。これからも小学校での経験を生かしていただければなと思っています。」


ほかにも、交流促進課で働いていた立石さんは、「たくさんの離島を旅してきましたが、島前地域で暮らしてみて、暮らしと旅では見え方がまったく違うことに気づきました。」と話していました。

今までは学生生活の焦りや、劣等感、焦燥感が原動力となって様々な挑戦を行っていましたが、たくさんある自分のしたいことを手放す勇気がでず、それゆえに、気持ちにも時間にも余白がなくなっていたことに気づいたそうです。

これからは、場所で決めるよりも働くという切り口で拠点を決めていくこと、そして余白を持ちながら楽しいと思うことに寄り道していきたいと、話していました。


人づくり特命担当で海士町独自の地域通貨「HEARN(ハーン)」の活用に携わっている鈴木さんは、ハーンの活用のために地域のみなさんとお話する中で、

自分が成長したい!という自分軸から、地域のみなさんのためにできることを!と地域軸へと変わっていったことに気づいたそうです。

同じくハーンの仕事をしている大人の島留学生から感想をいただきました。

毎日、事業所のみなさんとハーンの活用について考え、地域通貨の根本から見直し、何度も何度も向き合ったからこそ自然と移り変わった変化でした。

この3か月間を過ごしてみて、ハーンの活用にもっと携わりたいという想いから、3月までの約3か月を延長される予定です。

おわりに

最終報告会での仲間の発表を聞き、島体験生それぞれが、また新たな気づきを持てたようでした。シェアハウスで一緒に暮らしているからこそ、どういう気持ちであの時過ごしていたのか、改めて知る機会にもなったのではないでしょうか。

最終報告会を終え、島体験事務局スタッフが、「みんなが仕事内容に加えて、自分の内面や失敗から、気づきを振り返り、3か月の学びをこれからに生かすことに重きを置いていたことが、うれしかった。」とおしゃっていたことが印象的でした。

3ヶ月間、島前3島をフィールドに過ごした、11名の島体験生一人ひとりに、実のぎっしりと詰まった物語があったのではないかと思います。喜びや葛藤、迷いなど、様々な感情とともに過ごした3か月間が、これからの人生の糧になるとうれしいです。

島体験のみなさんが、これからも島前と関わり続けてくれると更にうれしいです。みなさん、3か月間お疲れさまでした。

▼4月~6月島体験生の最終発表会の様子


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