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離島で暮らすをもっと身近に。まるっと届ける、島前noteについてご紹介します!

こんにちは。
島暮らし歴11か月、還流note編集担当田中です。

現在、「大人の島留学」という1年間の就労型お試し移住制度を使って島根県の隠岐島前地域で暮らしています。最近、島の中で驚いたことは、イベント会場の傍らで”ご自由にお取りください”と書かれた大量のサバが置いてあったこと。

▼このエピソードをイラストにしてくれました。

まだまだ非日常が多いなと感じつつ、小さな驚きを楽しみながら過ごしています。

さて、皆さん。
”離島暮らし”と聞いて何が思い浮かびますか?

のんびり起きて、ゆったり時間が経過する自由な時間と開放的な場所?
非日常を楽しむ、旅先のひとつ?それとも、たくさんのどうぶつたちと暮らし、手つかずの自然を開拓するあの大人気ゲーム?自分には縁のない気がする、ちょっと遠い場所?

”離島暮らし”といっても、そのリアルは一括りにはできない…。
なので、今日はその離島の中でも、島根県の隠岐島前地域について少しご紹介します!

そもそも隠岐島前って?


島根県の北上60㎞ほどにある隠岐諸島の手前側の3島を隠岐島前地域といいます。西ノ島町(西ノ島)、海士町(中ノ島)、知夫村(知夫里島)の3島で構成されています。

ジオパークにも認定されているこの地域は雄大な自然と豊かな人、文化に溢れています。

知夫里島の赤壁
岩がきの現場で働く若者
神楽

人口は西ノ島町が約2700人、海士町が約2200人、知夫村が約600人の課題先進地です。特に、人手不足や担い手不足は大きな課題。

”離島”という少し特別な環境ではあるけれど、
”若者”にとって、もっと当たり前の選択肢になってもいいじゃないか。

必要なものは全部ここにある…かもしれない

私が島に来てから思うのは、離島は思っているほど特別な環境ではないのではないかということ。思っていた以上に必要なものは揃っているし、ネットショッピングもできる。美味しいご飯のお店もあるし、一息つけるおしゃれな喫茶店だって、眺めのいい図書館だってある。

島でイタリアン食べれるなんて。
最近はフレンチのお店もできたらしいです。

離島という立地上、何もかもが潤沢に揃っているわけではないけれど、生きてるなと感じる瞬間がこの島前に来てから増えたなあと思います。ちょっと大げさかもしれないけど、日々の暮らしの中に充実感や納得感を感じながら過ごせる場所だなと思います。

だからこそ、”離島”がもっと若者にとって気軽に来れる場所、になったら嬉しい。”自分には縁がない場所”ではなく、若者の選択肢の1つに挙がる場所だったらなと。

そんな想いから今回ご紹介したいのが、「島前note」です。

島前noteでは、隠岐島前地域のイベントやお祭り・季節ごとの特色やできごと・日々の暮らしに密着した企画など”島前で暮らす”をテーマに情報やエピソードをお届けしています。

海士町のキンニャモニャ祭り
毎年8月に行われます!
西ノ島町のよろず朝市
(毎月隔週土曜に開催しているそう)
※2023年2月現在
知夫村の水産業

島前noteの特徴は、なんといっても隠岐島前3町村の公式noteと#離島にもっと若者の還流をnoteが協同で動かしていること。

離島に暮らす若者のことだけでなく、隠岐島前がいったいどんな地域で、どんな人が暮らしているのか等、島前のことを丸ごと、まるっと知れる場所。
それが島前noteです。

noteのなかで、隠岐島前3町村を行き来しながら、あなたにぴったりの記事を探してみて下さい!

そして、ちょっとでも島のことが気になってしまったなら、
冬季は休航もしばしばですが、フェリーの運行状況とあなたのスケジュール帳を確認してみて下さい。

ということで、最後までお読みいただきありがとうございました! 
島でお会いできますよう!!                                                                     

                          (文/田中沙采)


▼いきなり行くのはちょっとハードルが高い…
   けど、離島が気になっている…そんな方へ

▼思い切っていってみようかな!その一歩を応援する制度があります。


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