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島前(どうぜん)note

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隠岐島前ってどんなところ? 祭、イベント行事、ちょっとした出来事など幅広いジャンルの記事をまとめています! 海士町・西ノ島町・知夫村での“リアルな暮らし”が垣間見え、移住前、旅…
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#西ノ島町

離島で暮らすをもっと身近に。まるっと届ける、島前noteについてご紹介します!

こんにちは。 島暮らし歴11か月、還流note編集担当田中です。 現在、「大人の島留学」という1年間の就労型お試し移住制度を使って島根県の隠岐島前地域で暮らしています。最近、島の中で驚いたことは、イベント会場の傍らで”ご自由にお取りください”と書かれた大量のサバが置いてあったこと。 ▼このエピソードをイラストにしてくれました。 まだまだ非日常が多いなと感じつつ、小さな驚きを楽しみながら過ごしています。 さて、皆さん。 ”離島暮らし”と聞いて何が思い浮かびますか? の

突撃!シェアハウスの晩ごはん in西ノ島 ~大人の島留学 男子編~

こんにちは!西ノ島でnoteを執筆している中島です。西ノ島で暮らしてあっという間に4か月が経ち、ひとつ気づいたことがあります。それは… 男子の作るご飯がレベル高い みんなでよく集まってご飯を食べるのですが、作ってくれたもの全部がおいしいんです。そうなるとシェアハウスのご飯事情、気になりますよね? 一体どんな晩ごはんを食べているのか、西ノ島で暮らす男子のシェアハウスに潜入して、調査していきたいと思います!!(決してみんなの手料理が食べたい!という理由だけで調査しているわけで

子どもと大人が島の未来について話し合う場を。

世界共通の海洋ごみの問題、私たちにできることは何でしょうか? 隠岐諸島は海に囲まれているため、海流や風の影響を受けやすく、多くの海洋ごみが流れ着きます。西ノ島では毎年観光客が訪れるシーズン前に、島民の方がボランティアでビーチクリーンをしている現状があります。 今回、そんな環境問題を考えるきっかけとして、6月1日と6月15日に大人の島留学生で西ノ島の観光協会で働く波多野さんと、教育委員会で働く照内さんによる「ゴミアートワークショップ」が行われました!2人のインタビューは記事

キーワードは「どれだけ楽しませられるか」島体験で知った本当に大切なこと。

「価値観を変えられるような場所に行きたくて」 東京の大学を卒業し、参画した大人の島体験。彼女の過ごした3か月とは? R6年度大人の島体験4‐6月生として西ノ島に来島。 西ノ島町観光協会でR6年度から始まったプロジェクト「島の観光×まちづくり」の一員として働いていた畠田真衣さんにお話を伺いました。 価値観を変えられる場所を探して今年の10月に東京の会社に入社することになって、それまで何しようか考えていたら、友達が「隠岐の島旅行行ったらいいよ」って言ってくれて。隠岐の島のこ

【島留学体験記】お釈迦様にお茶をかけるって本当?

お釈迦様の誕生を祝う「花まつり」。 みなさんはこの行事、知っていますか? こんにちは、note管理人の小林です。 5月15日、長福寺で行われた「花まつり」に参加しました。 地元の方も知らない人が多いという行事ですが、一体どんな行事なのでしょうか。 今回は、そんな「花まつり」の体験レポートです。 不思議な体験、不思議な味 長福寺の本堂に入ると、華やかな机が用意されていました。 お花が綺麗にいけてあり、そのお花の前には小さなお釈迦様の像が立っていました。 右手で天を指し

【島留学体験記】島のみんなが主役になれる?西ノ島の”フェス”に参加してみた。

6/1に西ノ島町コミュニティ図書館 いかあ屋にて、いかあやフェスが開催されました。 家族連れで楽しめる”フェス”って一体どんなフェスなのでしょうか? 今回は、そんな「いかあやフェス」に参加した体験レポートです。 朝9時半、いかあ屋に到着。 10時からのオープンに向けて、各ブースの方々が準備を始めていました。 「テントを張るの手伝って~」という声や楽器の音が聞こえてきて、会場はすでにちょっとしたお祭りモード。 いかあやフェスは、マルシェやワークショップ、ステージ企画など、有

現役”島留学生”と語る「大人の島留学」のリアル【イベントレポート】

5/25(土)、離島百貨店(離島キッチン日本橋店)にて、なぜ若者は今、離島に惹きつけられるのか?をテーマとした大人の島留学イベントが開催されました! 今回はイベント当日の様子を、お伝えします🤲 大人の島留学の制度紹介&チェックイン!まずはじめに、モデレーターの餅田さんによる大人の島留学の制度紹介からスタートです! 隠岐島前地域(海士町・西ノ島町・知夫村)、3島それぞれの特徴やアクセス方法、大人の島留学・島体験制度の詳細をお伝えしました。 大人の島留学の制度詳細は、オン

シーカヤック研修なんてあるの?大人の島留学生たちが体験してみた!

5月22日、西ノ島町にある「クラブノア隠岐・西ノ島町B&G海洋センター」で西ノ島町の大人の島留学生・島体験生に向けたシーカヤック研修がありました。 やってみた感想… 楽しかったーー!最高!!! 実は2回天候不良で延期になってしまい…。大人の島留学生・島体験生念願の1日でした!今回はそんな研修を振り返ります。 今回研修を担当してくださった柳原瑛司さん。柳原さんのインタビューは記事の後半にあります。 待ちに待ったシーカヤック研修!「今日は波がないので最高ですよ!」と柳原

日本のへそからぶらりたび 知夫村 お大師参り編

ゴールデンウィーク前半戦 4月29日に島根県知夫村でお大師参りがあると聞きつけて海士町から島前地域内航船いそかぜに乗って知夫村に向かった。 そもそもお大師参りってなんやねんって思う方もいるかもしれない。 今回は知夫村のお大師参りに訪れたので、そのことも踏まえてお大師参りについて、雰囲気を紹介したいと思う。 お大師参りとは 弘法大師の命日(旧暦3月21日)を縁日として行われている民俗行事。 弘法大師が祀られているお堂などに参拝。 その後、料理やお菓子などが参拝客は振る舞われ

約100名!令和6年度大人の島留学 歓迎式を開催しました

この春から約100名の大人の島留学生・体験生が隠岐島前地域に飛び込んできました! 島で暮らし始めて1週間。全てのスタートアップ研修が終わり、これから本格的に島の一員として始まる仕事と暮らし。 4月11日(木)には令和6年度 大人の島留学歓迎式が開催されました。 歓迎式では、大人の島留学に関わる全体で11人ほどの方がお越しになり、大人の島留学生・島体験生たちは少し緊張気味のようす。 海士町からは大江町長 西ノ島町からは坂栄町長 知夫村からは平木村長 財団理事の水谷さん、

【しまね女子ブログ】ゆるやかに脱皮を繰り返す 〜西ノ島で3回転職した3児の母の9年間〜8齢 隠岐で発見!飲食店・カフェ【後編】

こんにちは!しまね女子ブログ 隠岐担当、西ノ島在住の小山亜理沙です。 前回に引き続き、飲食店・カフェの【後編】として西ノ島町のお店をご紹介します♪ ※全店、掲載許可をいただいております 4.西ノ島町 《観光ならここ!編》4.1 『この海はひろし』 ・隠岐の海鮮を楽しみたいなら海鮮丼がおすすめ! ・図書館の「縁側カフェ」スペースで海を眺めながら食べれば島気分 ・午前中に売り切れることもあるので、前日か午前中のうちに要予約です 4.2 『にしわき鮮魚店』 ・とにかく魚

幼い頃から海と釣りが大好き。なるつもりはなかったけれど、島で漁師になりました。

島根県内でも隠岐は屈指の漁業のまちで、令和3年の隠岐地域の漁獲量は約6.7万トン(県内75%)と、島根県の水産業の根幹を支えています。(※隠岐支庁農林水産局資料より) そして今回お話を伺ったのは、西ノ島でまき網漁を行う「株式会社一丸」の漁師、福島海さんです。 漁師という仕事の大変さや、生まれ育った西ノ島での暮らし、島への思いなどをお伺いしました。 漁師になるつもりはありませんでした 一度島外に出たんですが、ずっと西ノ島にいます。 高校卒業後、海上自衛隊に入る予定だっ

Uターン移住の理由は何でもいい、西ノ島で”足りていること”を知ってUターンしました。

今回お話を伺ったのは、西ノ島町役場・企画財政課の梶谷さん。 ふるさと納税や離島振興に係わることを担当しています。 Uターン者目線ならではの島への思いなどをお話いただきました。 関東で進学・就職したのち故郷の西ノ島へ 梶谷大樹です。 いま29歳で、西ノ島町役場で働いています。 高校卒業まで西ノ島にいて、その後東京・神奈川で学生生活を送り、 卒業後に不動産会社に入りました。 計6年間を関東で過ごして、西ノ島にUターンで帰ってきました。 Uターン後すぐ役場に入ったわけではな

【島根の離島の振り返りnote】西ノ島町、今年度はどんな1年間だった?

こんにちは、note管理人の露木です。 2024年も既に3月、早いもので私も来島から1年が経とうとしています。 そこで今回は、2023年4月からこれまでの西ノ島町を月ごとに順番に振り返ってみたいと思います。 各種イベントについてもご紹介していますので、来島される際のご参考にもしてみてくださいね。 ちなみにサムネイル画像は名所・摩天崖で撮影したものです。 4月「夕日カフェ」 4/22(土)、国賀浜ロータリーにて、「夕日カフェ」が催されました。 サザエのつぼ焼きや隠岐誉