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アコバコ(アコースティック箱)の話

店長っす!

いよいよ3月、僕の大好きな春の季節です。
あったかい日はなんだか外に出るだけで心踊っちゃうよね。

でも何故だか毎年忘れてるんですよね。
自分が

花粉症

だということを。
痒いんですよね、目が。
病院行きたいなぁ...行きたいなぁ...って言いながらダラダラと春が終わるんですよね。

今年は本気で春したい。
中目黒の川沿いとか行きたい。
そしてどうせ花粉症なんだから酷くなる前に病院行きたい...

さて今日は珍しく少し時間があるので
いっちゃいましょう

ズバリ

アコバコの話

です。

そもそもアコバコというのは

ライブハウスの中でも比較的小さめな、アコースティックな音楽(アコースティックギターやピアノの弾き語りやデュオなど)を中心にしたライブスペースの総称で

ライブバー、ライブカフェ、歌声喫茶、ライブレストラン
などもこれに分類されることが多いです。
場所によってはドラムがあったり、ジャズやオールディーズなどジャンルが完全に固定されている所もあったりと、お店によって様々な特徴があります。

ちなみに箱=ライブハウスという意味で、略してアコ箱(アコバコ)と言われるようになったのだと思います。
ロックバンドなどが出入りする100〜300ぐらいのキャパシティのハコは「ロックバコ」と言われたりするので、そことの対比の意味もあるのかもしれません。

最近は弾き語りアーティストを中心にとても多くのアコバコの名前を聞くようになりましたが、そもそも昔から関東圏内はもちろん
地方でもギターを担いで歌いにいけるお店っていうのはたくさんあったんですよね。

中にはとてもユニークなお店や、フードなどを合わせて楽しめるお店も多く
日夜バンドバコに負けないぐらいの熱量でライブが繰り広げられています。

僕は生まれてからずっと埼玉で育ってきたので
一番多く音楽活動を行ってきたのは埼玉と東京でしたが

翔んで埼玉じゃないですが(まだ観てない。観たい。)
埼玉のハコと東京のハコの見られ方には昔から

雲泥の差

があるんです(キリッ)(キリッて使い方合ってるのかな…)

もちろん、埼玉生まれ埼玉育ちのミュージシャンがツアー先のステージで高らかに

「東京出身です!」

と言っているのを何度も目撃しましたし(気持ちは分からなくもない。本当に分からなくもない)

東京で音楽をやっているとよく分かるのは
埼玉の括りというのはあくまで「地方」なんです。
今こそ千葉や茨城と肩を組みたい。(勝手に親近感)

音楽人口の多さももちろんそうかもしれませんが、それによるライブハウスの多さも尋常じゃありません。
僕の知っている渋谷のハコだけでもおよそ30軒ぐらいはあると思います。

それにより、ハコの特性や得意な音楽ジャンルなどが色としてはっきりと分かれているのも面白さの一つだと思います。
このジャンルはここ!みたいな。

全く同じ内容のイベントなら、地元が埼玉でもどうせなら東京で観たい、という方も多くいらっしゃると思います。

じゃあライブハウスは東京にだけあればいいのか?と言ったら
そんなことは全くありません。

地方のハコには、地方の

シーン

というものがあります。
気持ちいいからもう一回言っていい?

シーン

というものがあります。

もちろん東京にも独自のシーンを築いているハコはわんさかありますが
地方のハコのシーンの面白さというのは、そのプレイヤー人口の少なさやライブハウスの少なさから

狙わずして音楽ジャンルがごちゃ混ぜになること

が一番の醍醐味なのです。

僕の昔のバンドはパンクバンドでしたが、対バンはポップバンドや歌ものバンド、果てはハードコアやミクスチャーなど

一度のイベントにあらゆるジャンルのアーティストが出演し、最後には共に認め合えるという奇跡のバランスが生み出されていました。

今で言えば、土日のイベントは毎回サーキットフェスみたいなものでした。

近頃はどのハコでもジャンルに統一感のあるイベントや同じ編成のアーティストを集めることを狙いとした(男性のみ・女性のみというのもよくあります)イベントを数多く見かけますが

もちろんそれはそれで素晴らしいイベントなのですが
最近のおとなりは敢えてそこから完全に逆行して

奇跡生み出してぇ

と思ってます。

もちろん演者同士が上手く混ざり合わないほどに逆行してしまったら意味がないし
本質が理解されないことも多いですが

おとなりはあくまでも「地方」
そしてアコバコの中でもより「ジャンルレス」で
より「自由度の高い」イベントに挑んでいきたい。

なんなら

「日本一地方感のあるアコバコ」

を目指したい。ていうかこれでもかっていうぐらいジャンルレスなアコバコって控えめに言って、あんまりないと思う。

フォークシンガーとバンドのボーカルとラッパーとブルースマンを一緒にしてもお客様が終始楽しめて、プレイヤー同士が認め合えるような

あの時の地元のライブハウスのような感動を生み出していきたい。

流石に毎回それはやんないけどね。
けどおとなりでライブ観てて

急にすげぇやつ出てきたな

って思ったら、それはきっと僕やイベントを組んだ人が面白いと思ってやっているので
是非その人のライブも観てみて下さい。

全く新しい楽しさをプレゼンしていくのも
イベントを組む醍醐味だと思ってます。
Twitterにも似たようなことを書いたけど、今の気分としては
「観てみたい」が観れるのが東京なら
「観たことない」を魅せるのが埼玉じゃないかな。

すっげぇ東京を意識してる感じになっちゃったけど。
大丈夫。
おとなりの出演者半分ぐらい東京の人だから!!(ドンッ)

おとなりを選んで出てくれている人たちも
おとなりを選んで観にきてくださっているお客様も
全員誇りに思ってます。

つって。

店長

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東武東上線みずほ台駅西口より徒歩7分。アコースティックライブのお店。
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