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秋には帰省できるかな?

これだけの猛暑だったのに、今年は気持ちを再起動できるような夏はやってきませんでした。『橋のない川』で感じた、混じりようのない感情がもつれあった「夏のない夏」。

帰省にも非難の目が突き刺さり、身動きを封じられた夏でした。

石の上にも3年というけれど、出口の見えない忍耐はそんなに長くはもちません。


そろそろいいんじゃないの?

ひとさまがそう思うように、ウィルスのほうもしびれを切らしてくれないかなあ。

星が願いを聞いてくれるなら、そんな願いを。


画題は『姫の願い』。







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