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山本春花(https://note.com/haruka146)のサブアカウント。日々の言葉。日々のこと。

最近の記事

写真集「乙女グラフィー」撮り下ろし三人目!

 写真集「乙女グラフィー」の撮り下ろし三人目は、疾走クレヨンの和田あずささんです!  雪を求めて長野県まで車を走らせたところ、予想以上の積雪に…!!すごい雪のなかでの撮影でしたが、そのおかげで素敵な写真がたくさん撮れました。過酷な状況でも和田さんもスタッフも優しく受け入れてくれ、和気藹々とした雰囲気のなかで撮影することができました!ぜひ写真集を見て欲しいです!  和田さん限定の特典付き写真集も販売する予定です。発売をお楽しみに!

    • 写真集「乙女グラフィー」撮り下ろし二人目!

       写真集「乙女グラフィー」の撮り下ろし二人目は、成瀬亜未さんです!  実は現在、成瀬さんをモデルに神津島の観光ガイドを作成中で、その撮影のオフショットを写真集に使わせていただけることになりました。  撮影は去年の6月。3泊4日でお天気にも恵まれ、たくさんのいい写真を撮ることができました。神津島の豊かな自然のなかにいる成瀬さんの姿をぜひ見ていただきたいです。  発売をぜひ楽しみにしていてください!

      • 写真集「乙女グラフィー」撮り下ろし一人目!

        写真集「乙女グラフィー」、春の発売に向けて日々奮闘しています。写真集化に向けて、今までの連載の再収録だけではなく、よりたくさんの方に手に取っていただくため、三名の撮り下ろしをおこないました! 撮り下ろし一人目は、雪見みとさんです!! 去年、伊東にて撮影してきました! スタッフはみとちゃんの写真集(ZINE)「オフホワイト」と同じチーム。海に行ったり商店街に行ったり旅館でまったりしたり。オフホワイトの女子チームならではの空気感で撮影することができました。 色々なみとちゃんの

        • 写真集「乙女グラフィー」制作中!

           さぁ、いよいよ発売が現実的となってきました。  写真集「乙女グラフィー」着々と制作しています。  今月は、コンタクトシートを使用して写真のセレクト、レイアウト作業を行なっています。この作業が煮詰まってくると写真集の形ができてきて、いよいよ本当に出版するんだなぁ…!と背筋が伸びる思いです。  過去二回「乙女グラフィー」の写真集を出版していますが、その写真集を見返しながら、手にとってくれる人だけでなく、自分もしっかりと満足できるものになるのか、日々写真と睨めっこしています。

        写真集「乙女グラフィー」撮り下ろし三人目!

          「若さ」は相対的か?

           一年前、「乙女グラフィー」の取材を受けたときに気づいたことがある。  「乙女グラフィー」をはじめたときのわたしの年齢は27歳。わたしが「かわいくて、若い」と思う女の子に声をかけているこのシリーズでは、連載当初、出演してくれる女の子の年齢は20代前半が多かった。大学生だったり、就職したての子だったり、第一回目に出てくれた女の子はまだ10代で高校生だった。  自分のなかから失われた「若さ」の正体を知りたい、若い女の子に対する羨望や嫉妬から解放されたい、という気持ちが根底にある

          「若さ」は相対的か?

          まぶたの裏の桜。

           すこしずつ、どうしても記憶はうすくなっていくから、どうしても忘れたくないことを書きとめる。いつか誰かに、そして未来の自分に届くといいと思う。  また、桜をいっしょに見たいと思った人がいた。朝と昼の間くらいの時間にその人と歩いていたら、通りすがりの学校の校庭に、桜が咲いていた。わたしは写真を撮ることに夢中で、肝心の桜そのものの記憶があまりないのだった。立ち止まって、じっくりと桜を見ればよかった。だからもう一度、その人と桜をいっしょに見たいと思った。もっとゆっくりと。  後日

          まぶたの裏の桜。

          自分の文章がきらいだ。

           というより、自分のことを語っているときの自分の文章がきらいだ。  読み返すとなんでこんなふうに卑屈に思っているのだろうと、自分で自分のことが信じられなくなる。こんなに一緒にいてくれる人がたくさんいるのに、不安になるなんて、失礼なやつだな、って。わたしがもう一人いて、いままでの「乙女PRESS」の記事を読んでいたとしたら、少なくともコイツは友達にはしたくないタイプだなって思うだろう。  それでもこうやって少しずつ、わたしの素直な気持ち、隠すことない気持ちをさらけ出そうとして

          自分の文章がきらいだ。

          「写真で誰かを幸せにしたい」という言葉に共感ができない。

           なぜなら、自分のなかでなにが「幸せ」かわからないからだ。  「幸せ」について考えたとき、「幸せだなぁ」と思うより先に、なにものかに肩を掴まれるように「こわい」という気持ちに支配されることがある。  友達と会っているときとか、どこかに出かけているとき、楽しいはずなのに、ふと頭の中に、この楽しい時間も、この関係すらいつか終わってしまうのかもしれないとか、なんだかそういう一抹の不安がよぎってしまう。  もちろん全部が全部そうではないんだけれど、なかなか人に心を開けない自分は、楽し

          「写真で誰かを幸せにしたい」という言葉に共感ができない。

          発作的な孤独と、The 1975のMatty。

           今日、「乙女グラフィー」の写真集の打ち合わせに行ってきた。  夏休み期間、お盆もあったり体調を崩していたこともあって、ほとんど進展がなかった写真集だけど、ここにきて一気に話が進んで、締め切りも予算もぜんぶ、現実的になってきた。  「乙女グラフィー」の写真集を作るにあたって必要になってくるのがステートメントであり、ステートメントを書くにあたって必要になってくるのが文章を書くことであり、文章を書くということは自分の心と向き合うことであり、それは老いていく自分の寂しさだったり、

          発作的な孤独と、The 1975のMatty。