新卒入社3年間、やって良かったこと。
日系大手企業に勤めて新卒3年間働いてやって良かったことを書いてみました。
・新卒2年目で全社3位(部門別)
・エリア初、入社以来毎期営業予算達成
上には上がいますが、上記のような結果を残すことができましたので少しでも参考になればと思います。
社会人3年間は働く上での当たり前、習慣など基礎を作る上で重要な時間になります。
いい上司、いい会社に巡り合うことも大事ですが、自ら参考になるような行動を習慣化していくとより、充実した労働時間になるかと思います。
少しでもヒントになればと思います。
■ビジネスマナー・メール・敬語を基本を徹底する
「崩すことはできるし、合わせることもできる」
一番お堅いルール・フォーマットを染み込ませることが大事です。
一冊でいいので、本を買って徹底的に読み込みましょう。
最低限のマナーは予選です。
相手の業界・業種によって調整することができるからです。
古風な業界や社風、相手の年齢にもよりますが、基本的なビジネスマネーを取引する上で重視する方は一定数いらっしゃるかと思います。
ビジネスマナーの基礎がないと堅いのは苦手と勝手にフィルターをかけてしまい、機会損失になってしまします。
堅く、細かく、厳しい、デリケートなお客様の対応ができればチャンスは広がるかと思います。
逆に相手がイケイケなのであれば、そのスタイルを合わせるのもコミュニケーション能力です。
※親しき中にも礼儀ありは前提です。
■飲み会にできるだけ顔を出す
〜昭和っぽい奴は可愛がられる〜
私は上司からの飲みは基本断りません。
どこにでも顔を出せるフットワークの軽いやつだと思われてるはずです。
私自身お酒が得意でたくさん飲んでも、気を配り続けられるという生まれ持っての長所があります。
(体育会ならではの縦社会をベースに、調子に乗りすぎない程度に盛り上げる。遠慮しすぎは逆に失礼です!)
その結果取引先や社内の飲み会に頻繁にお呼びいただくことが増えました。
一度飲み会でお会いしておくと仕事への入りがスムーズですし、チャンスの幅と量が圧倒的に増えるので”飲み会を制すものは仕事を制す”と言っても過言ではありません。
二日酔いでも爽やかな顔をして出社するとさらに効果的です。
※しっかりと次の日の朝にはお礼の連絡を。
■社内試験は馬鹿にならない
「社内試験は予選のようなもの」
本業での成果が出ていても社内試験に落ちてしまうといらないギャップが生まれてしまいます。
本戦(本業)で活躍していくにはしっかりと予選を勝ち抜いてから。
特に新卒は評価の指標が少ないので、ちょっとしたテストでも合格ラインは前提で勉強が得意なのであれば突き抜けてもいいともいます。
一見どうでもよさそうと言うと聞こえが悪いですが、細かい仕事以外の部分も”しっかりとできる人”といった印象を持ってもらえるとチャンスが回ってきやすくなります。
※悪目立ちしないように
■資格を取る
〜ないよりあった方がいい〜
時間が今が一番あるのは今なのではないでしょうか。
家族ができてからや、昇格して業務量が増えたら考えることが増えるので脳のキャパがあるうちに。
業界にもよりますが、社内評価、お客様からの信頼も獲得できたり、取引先から舐められないといったメリットがあります。
■身だしなみを整える
〜第一印象の力を借りよう〜
靴を毎日磨く、身体を引き締める、眉毛を整える。
オーダースーツのおすすめはdifference、革靴はREGAL、高すぎず、質も良いです。
美容男子になれとは言いません。
最低限でいいので清潔感を。
あとはデスクを綺麗に。
一定数汚くても仕事がめちゃくちゃできる天才的な方もいますが、綺麗に越したことはないです。
■泥臭い仕事にしっかりと取り組む
〜「頼まれごとは試されごと」雑用をしっかりとこなすと次が来る〜
・スピードと量、それなりの質
・受け取り手を意識したフォーマット
・納期意識
あいつは雑用はできるようになったから次の仕事を任せてみよう。
「仕事の報酬は仕事」です。
また、1年経過すれば、あなたにも後輩ができますので引き継ぐまで我慢をするだけです。
1年後、雑用のクオリティが高い後輩が入ってきた時に、雑用力で負けないように小さな仕事でもしっかりと対応して信頼を勝ち取りましょう。
■質問をする
〜今が一番恥をかける時期〜
1年後には後輩ができます。
それまでにどれだけ周りの人のサポートを受けやすい環境を作るかが重要です。
救ってもらった先輩には感謝の意味も込めて、結果報告を怠らないように。
質問のお時間をいただくために日々、雑用を。
ギブアンドテイクです。
■まとめ
どんな時代でも人間として、育てがいのある人、応援したくなる人は変わらないはずです。
スキルなんてものは、時間があれば習得できますし、世の中に優秀な人はたくさんいます。
その中で一緒に働きたいと思ってもらえる気遣い、組織を活性化させるための若手の立ち振る舞い。
そんな観点を評価していただき、今の自分がおります。
目標も高くなりますが、年々できることの幅も広がり、充実した仕事ができて、おります。
若手の方で、ご相談などがございましたら、お気軽にお申しつけいただけますと幸いです。
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