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【いじめ 被害者を別室へ加害者は教室で……】いじめ95


【いじめ 被害者を別室へ加害者は教室で……】


又も衝撃的な事件が起きた。


『岸田総理襲撃事件』


岸田総理に怪我など無くて本当に良かった。その場に居合わせた人々にも。


容疑者の男のした事は、如何なる理由があろうとも許される事ではない。今現在伝えられている動機が本当の事であるか。分からない時点で軽々な事は言えないが。


もっと違う方法で訴える術はなかったのか……


万が一誰か一人でも犠牲者が出ていたら……『短絡的』『個人的理由による自己実現』そこから起こりうる事を見通せない『想像力の無さ』と言われても仕方無いのだろう。



 事件の解明については、今後の捜査にて明らかにされると思うので、第三者がとやかく言う事ではない為、想像で意見を述べるのは辞めますが。




 一つの要因かもしれない中学生時代の"いじめ体験"における関係者の話。で出て来た。


『些細ないじめ』『別室で過ごしてた』


の言葉に違和感を感じてしまった。


学校の対応の誤り。"いじめ"に対する第三者の認識。


少しずつ、"いじめ"に対して声を上げる人が増えて第三者の認識も変化していたら良いなぁ。と思っていたが……


(あぁ、何も変わって無い!)

と絶望的な気分になった。


『直接的いじめ』"いじめ"る理由はいじめる側の身勝手。


『間接的ないじめ』"些細ないじめ"は周りで見てた人たちの傍観者側の認識。


"別室で過ごしてた"は学校側の対応の間違い。


いじめられた方には些細な事では無く。なぜ、自分の方が別室に行かされるのか?


大きな事なのだ。


"いじめは些細な事では無い"


"学校側は双方と周りの生徒の話を聞く"


"被害者を教室から離すのでは無く加害者を離す"


『いじめられた方に少し目に余る行動が見られたから』


なぜ?その様な事をするの?(双方に聞く)


何があった?(周りに聞く)


『貴方のした事は間違っている』と、いじめた側に伝える。周りの生徒にも説明する。


心に負った傷は癒える事は無いだろう。しかしきちんと対応していたなら。


『自尊心』を傷付けれる事無く。


否定された事による『自己肯定感の低下』『絶望』『自己の存在価値』などに悩む度合いも違っていたかもしれない。


意見が認められなかった。

『極端な思考』に走る事も無かったかもしれない。



だからといって、自己の主張が認められなかった……だったら暴力で……は間違っている。到底理解されず許されない。


かつて自分が受けた『周りの無理解』から来る"いじめ"を、今度は自分が行ってしまったのだから。



 "いじめ"と言う表現。軽視されがちな言葉だと思う。


"いじめ"は"暴力"


怪我をさせる"傷害"

言葉で傷付ける"言葉の暴力"


"いじめ"にて苦しみ"自死"を選んだ被害者の"無念"


亡くなられた人たちはもう帰らない……

ご家族の一生涯続く悲しみ。苦しみ。


加害者は被害者と向き合う責任がある。



"いじめ"にて運命を狂わされた人が大勢いる現実を、第三者も真剣に考えなくてはならない。


"いじめ"と言う言葉にて片付けてはならない。


いじめ被害者には、その後の人生でも続く苦しみがあるのだから……


一方で、いじめられた経験に負ける事無く生きている方もいる。


いじめた側の人で、真摯にいじめた人に向き合っている場合いもあるかもしれない。


望んだ人生を歩んでいないかもしれない。


本当に難しい問題だ。


皆が皆、望んだ人生を歩む事は難しい。どこかで心に折り合いを付けて生きている人が大多数なのかな?


『無視』される事が一番心を壊す。


皆が皆、成功するこの世ではない。


時に、自分の成功を。強さを。自信から来る……もがいている人を知らず傷付けて来る人がいる。


もがいている人も、知らず幸せそうな人を羨み嫉んでいるかもしれない。



何をどうすれば"いじめ"は軽減するんだろう?


お互いに相手を認める。

言葉にするのは簡単だけど難しい……


 

 安倍元総理の加害者や、岸田総理の加害者の心情に……と感じる部分はあっても、だからといって人を傷付け様とした事は『絶対やってはいけない方法』だった。残念でならない。


 安倍元総理は亡くなられ、この度の事件でも怪我をされた方が出た。現場周辺には、たくさんの人がいた。



もっと大惨事が起きていた可能性もある。


特に、安倍元総理の事件には、どこかモヤモヤした気持ちが残っているが。しかし、如何なる理由があろうとも、『被害者がいる事実』から、第三者も含め、目を背けてはならない。



自分は傷付いた。だから他人も傷付けば……結果その周りの人を傷付け。自分と同じ思いをする人が出た現実……


負の連鎖……


『人を傷付けた人が負け』


"いじめ"においては。まず、被害者を守る事が優先。加害者では無い。治療が必要なら加害者に。


加害者からの謝罪は無く。学校側は認め無い。捻れた認識のままの世間。被害者が苦しみ治療に通っている。


改善しなくては、今のままでは今後またこの様な事件が起こりうるかもしれない。


同情も理解も出来ないのは、特に理由無く。人を傷付けたり、殺める人たち。


人の人生を許可無く勝手に暴露する人たち。延々とネット。SNS。You Tubeなどで叩く人たち。


人生をリセットする為?傷付けた人。亡くなられた人は帰らない。


その後の被害者の家族の人生、自分の人生と家族の人生をも壊す。



想像力。共感性の欠如?怖い世の中になったなって思う。



《自分どう?


傷付けてない


人様を


悲しき人と


笑われてない》















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