音江 鈴 OTOE Rin

音江鈴(おとえ・りん)です。読んだり、かいたり、みたり、きいたりして生きています。

音江 鈴 OTOE Rin

音江鈴(おとえ・りん)です。読んだり、かいたり、みたり、きいたりして生きています。

マガジン

最近の記事

最低限度の儀礼的仮装 その2

普段は化粧をしないで生活しているのですが(理由については下記記事を参照されたい)、しばらく前に礼儀として、また装いの完成度を高めるために化粧をする機会が再び来たので、次に同様の状況となったとき困らないために、何を使ってどうやって化粧したのか、今回もやった順に書いておきます(何を使ってどうやって、は全て妹に聞きました)。 前回の様子はこちら。同じようにやったところは文章もそのままだったりします。 初期仕様暗室で育成されたもやしのごとき貧弱な顔色と体型 イエベブルべ長谷部と

    • 東京大学生協の駒場書籍部さまにつづいて、本郷書籍部さまでも、児童文学のフェアを開催していただいています! 今回もいろいろ中心的に関わっています https://note.com/jibunforest/n/n74c8edd9b031

      • 企画に中心的に関わっているフェア「ふたたび手にとる児童文学」が、千葉大学生協ブックセンターさま(@西千葉)にて開催中です! https://note.com/jibunforest/n/ncb03e90aa59a

        • 書肆りんろう(ヒトハコ店主)「詩の舟に乗って旅に出る」

          千葉大学生協ブックセンターさま(@西千葉)の棚を1段お借りして、ちいさな本屋さん「書肆りんろう」をはじめました。 テーマは「詩の舟に乗って旅に出る」。 「詩=旅」をコンセプトに、いちおしの本を並べさせていただいています。 「ヒトハコ店主」 リアル書店さんの一角をお借りして、自分の選んだ本を置いてもらうという企画です 今回わたしが選んだ本は下記のとおり。 穂村弘/酒井駒子『まばたき』 ちくま文庫『梶井基次郎全集』 島崎藤村『藤村詩集』 三好達治『詩を読む人のために

        最低限度の儀礼的仮装 その2

        • 東京大学生協の駒場書籍部さまにつづいて、本郷書籍部さまでも、児童文学のフェアを開催していただいています! 今回もいろいろ中心的に関わっています https://note.com/jibunforest/n/n74c8edd9b031

        • 企画に中心的に関わっているフェア「ふたたび手にとる児童文学」が、千葉大学生協ブックセンターさま(@西千葉)にて開催中です! https://note.com/jibunforest/n/ncb03e90aa59a

        • 書肆りんろう(ヒトハコ店主)「詩の舟に乗って旅に出る」

        マガジン

        • 本、物語、詩
          41本
        • イベント・企画
          7本
        • つれづれ
          30本
        • 映像作品
          13本
        • フォトアルバム
          14本
        • 音楽
          8本

        記事

          はてなブログに投稿しました 読書記録・蔵書管理サービス比較 - らいおんの瓶の中 https://lioninthebottle.hatenablog.com/entry/2023/05/14/202841 読書記録にブクログを、蔵書管理にReadee(とhonto)を使うまでに検討した各サービスの特徴まとめです。全然網羅的じゃないです。

          はてなブログに投稿しました 読書記録・蔵書管理サービス比較 - らいおんの瓶の中 https://lioninthebottle.hatenablog.com/entry/2023/05/14/202841 読書記録にブクログを、蔵書管理にReadee(とhonto)を使うまでに検討した各サービスの特徴まとめです。全然網羅的じゃないです。

          はてなブログに投稿しました しおたにまみこ『さかなくん』 - らいおんの瓶の中 https://lioninthebottle.hatenablog.com/entry/2023/05/14/034343 絵に大変惹かれて手に取ったのだが、いっそ絵だけで良かったような気がする……

          はてなブログに投稿しました しおたにまみこ『さかなくん』 - らいおんの瓶の中 https://lioninthebottle.hatenablog.com/entry/2023/05/14/034343 絵に大変惹かれて手に取ったのだが、いっそ絵だけで良かったような気がする……

          はてなブログに投稿しました ムーミンパパの思い出 - らいおんの瓶の中 https://lioninthebottle.hatenablog.com/entry/2023/04/12/050749 ムーミンシリーズを3作目まで読んで、良くはない意味でびっくりしたことです。

          はてなブログに投稿しました ムーミンパパの思い出 - らいおんの瓶の中 https://lioninthebottle.hatenablog.com/entry/2023/04/12/050749 ムーミンシリーズを3作目まで読んで、良くはない意味でびっくりしたことです。

          光の連想

           プロセカやあんスタのMVで、各キャラのライティングが担当カラーになる演出に実は今までそれほど良さを感じていなかった(推しの色でステージが染まるのも嬉しいが、それよりも全体の演出効果を考えてほしい)んだけど、fineとKnightsの「スターライトパレード」MV冒頭の、伴奏に合わせてそれぞれの色のライトが一つずつ当たっていく演出はすごく綺麗で好き。  プリズムみたいな、オーロラみたいな、いやステンドグラスみたいな……と連想していって、藤城清治の影絵みたいだと思っているんだと

          最低限度の儀礼的仮装

          普段は化粧をしないで生活しているのですが(理由については下記記事を参照されたい)、しばらく前に礼儀として、また装いの完成度を高めるために化粧をする機会があったので、次に同様の状況となったとき困らないために、何を使ってどうやって化粧したのか、やった順に書いておきます。 (何を使ってどうやって、はだいたいぜんぶ妹に聞きました) 念のため申し添えておくと、このとき化粧したことについては、嫌々だったわけではないです。嫌だったらしないよ。 初期仕様暗室で育成されたもやしのごとき貧弱

          最低限度の儀礼的仮装

          「みんなのフォトギャラリー」から画像を下げました/文脈のない画像の話

          しばらく前に、「みんなのフォトギャラリー」に共有していた投稿写真をギャラリーから下げました。 すでに使用されているものについては(その時点ではわたし自身が使用されることに同意して共有していたわけですから)下げておりませんので、ひきつづき表示されているはずです。 ……という文章を、たぶんわたしの写真を使ってくださっている方は目にすることはないんだろうなあと思っています。わたしも、「使われました」の通知を見て嬉しくはなっても、使ってくださっている投稿を見に行くことはないので。その

          「みんなのフォトギャラリー」から画像を下げました/文脈のない画像の話

          手塚治虫『罪と罰』

          角川文庫、1995 表題作「罪と罰」について ※作品内容およびドストエフスキー『罪と罰』のネタバレを含みます 各登場人物名といちばん基本の「青年が金貸しの老婆を殺し、最終的に自首する」という筋以外はだいたい何もかもドストエフスキー『罪と罰』違っていてびっくりした……原作どおりだったら漫画にする必要もないわけだけど…… わたしにとってはドストエフスキー『罪と罰』でいちばん強く印象に残っているのがスヴィドリガイロフまわりのシーン(ドゥーニャとの最後のやりとりになるシーン~

          手塚治虫『罪と罰』

          益田ミリ『どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心』

          幻冬舎文庫、2013 主人公側の心情や考えはほとんど独白や台詞によって言語化されているんだけれど、それでも、1コマずつ進んでいく漫画という形式のテンポが、淡々とのしかかってくるものを描いていた。 せめて終わりが良くてほっとした。 (呟き投稿にURLを含めようとすると微妙に文字数が足りず……)

          益田ミリ『どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心』

          高野文子『るきさん』

          筑摩書房、1996 気軽に会いに行けるところに気安い友だちがいるのって、ものすごいアドバンテージだな……と。 そうじゃなくてひとりでも大丈夫なんだよ、というのを、最後にるきさんを単身ナポリへ赴かせる、そしてそれをえっちゃんに平然と受け止めさせることで示したのが作品の意志なのだろうけど、もし、自分の近くに、いつでもすぐに会いに行ける友だちがいてくれたら、ひとりで生きていくうえでとても大きいだろうなあと思う。えっちゃんのあの態度は、強がりじゃないだろうかと思ってしまうくらい。

          高野文子『るきさん』

          #わたしを作った児童文学5冊

          ジュブナイルは除いて、小学生の頃までに読んだ本から5「冊」を選びました。タイトルに魔女とか魔法とある本を図書館で片っ端から借りていたのがよくわかるラインナップ。 それと、迷った末に5選からは外しましたが、J・K・ローリング『ハリー・ポッターと賢者の石』は何百ページもある本を初めて一気に読みとおした思い出の本です。 ルース・スタイルス・ガネット『エルマーのぼうけん』 村山早紀『風の丘のルルー1 魔女の友だちになりませんか?』 荻原規子『西の善き魔女外伝 金の糸紡げば』

          #わたしを作った児童文学5冊