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起業はツラいよ日記 #4

皆さんは「広告」はお好きですか?

え、広告なんて好きじゃないよ。邪魔でしょ。家にテレビもないしCMなんて暫く見てないわ。

そんな厳しい声が聞こえてきそうですが、わたしは広告が大好きです。だから広告代理店で働いていた訳ですが、学生の頃から、いや子どもの頃からテレビCMが好きでした。皆さんにも、思い出のあるテレビCMとかってありますよね?

弊社から5月に発売する総合誌「B.E.」では新連載として「シン・広告批評」を始めます。広告に興味の無い人からすると「ナニソレ」以外の何者でもないと思いますが、わたしにとっては非常に重要な雑誌でした。

広告批評を読んでいると何度も目にするクリエイターの名前が「開高健(かいこう たけし)」と「山口瞳(やまぐち ひとみ)」のお二人だ。彼らは寿屋(現・サントリー)の広告宣伝に大きく貢献したことで有名である。『広告批評』について語るとき、1960年代以降の日本社会や文化について触れないわけにはいかず、その時代を牽引したお二人が制作に携わっていたのが寿屋が発行していたPR誌の「洋酒天国」である。「洋酒天国」それ自体はなかなか手に入らないので、この本を探して購入した。早く読みたい。

漫画と広告を考える総合誌「B.E.」の最新号は5月19日に開催される文学フリマ東京で先行販売いたします。

是非、購入のご検討をお願いいたします。


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