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オシャレっぽい白Tではなく、年収を5倍にする、時代遅れなスーツを推す理由

最近、オンライン面談が多くて、リアルで面談をすることがなってきました。そのせいかスーツを着ることが減り、集まりやらパーティで着るぐらいになってきました。私は、「ここぞ!」というときにスーツを着るようにしているのです。最近は、ビジネスでも白Tジャケパンが多いですが、私の経験から、お見合いや自分を魅せる場所などで、なぜ私が「スーツを推す」のかお話しします。

祖父の進め

私の祖父は、「帝国海軍軍人」であり、マナーや服装にはうるさく、帽子を被って家に入ると「帽子を取りなさい」、シャツが出ていると、「シャツが出ている、入れなさい」とやたらと身なりに厳しく、「ちゃんとしろ」が口癖でした、そんなこともあり、母も「ちゃんとしろ!」とよく怒鳴られたことがありました。

そんな祖父は、着物やスーツなど身に着けるものにお金をかけるひとでしたそんな祖父を観てきたことから、服装に何して「ちゃんとしな」という心掛けがあったと思います。今では、表彰式や歌詞交換会など私も着物を着ます。男の着物は珍しく、他者と差別化しています。今回はスーツの話なのでスーツの話をします

映画「シンドラーのリスト」を観て、スーツの重要性を知る

私は、シンドラーのリストを観て、服装の重要性を知りました。見ていただければわかるのですが、 田舎から一旗上げようと出てきたシンドラーが、高そうなスーツを着て、将校クラブで、ナチスの将校とコネクションを結んでいく、そんな「成り上がり」感が好きで、「なにもない奴が、ハッタリをかませるのはスーツしかない」と思ったわけです。

そんな恰好では、舐められて、あなたの話聞いてくれへんで…

結婚相談所を起業ししましたが、会員は増えず… 私の師匠に相談しに行きました。「そんな恰好では無理や、私でも入会面談に行くときは着物着ていくのに、そんなショボいサラリーマンみたいな恰好してるひとに、相談しようと思わんやろ、ある程度風格が必要やねん」仲人なり立てで風格なんてないしどうしたらええやろと考えていたら、「シンドラーのリスト」を思い出したのです。師匠の言葉を聞いて、スーツを仕立てることにしました。

間違いだらけのテーラー選び

私は、会員さんに、テーラーの選び方を伝えています。私が実際、失敗したらからです。テーラーを選ばないと、テーラに踊らされて確実に失敗します。今から私の「しくじり」をお話しします

ひどい…糸引っ張ると解れてくる…

スーツの仕立てるところなんて知りません、とりあえずネットで調べてたところ「グ●ーバ●スタ●ル」に仕立てに行きました。他者と被らないように、ダブルのスーツを2着したてました。しかも、お金がないので、6ヵ月カードローンです。

一か月後、仕立てたのを引き取りに行き、寸借を確認し自宅に持って帰りました。そしたら「後ろにある、ベントがほつれてきて、よく見ると縫製が適当で、糸は飛び出ているし、波になっているところもある…「失敗した…」

「これはどう見てもおかしいやろ、返品するわ!」と話したところ、返品はできないといわれ、とにかく直させるように伝えた何とか着れるぐらいになりました。それ以来、会員さんにはそこには行くなと口伝で伝えています。

オプションを進めてくるテーラー

紹介してもらったところで3着目を仕立てに行きました。そこは、やたらとオプションをつけさせるところでした。「ボタンホールの色変えたらカッコイイですよ」「ここに名前入れたらカッコいい」ですよ 「カッコいい」はオトコ心をくすぐられます。

紹介者から「オタク」と聞いたらしく、やたらと連発してきます。紹介者の顔を立てて試しにしたてましたが、「審判員」みたいといわれて、仕事では来ていません。 
「なんかおかしい」と感じただけ良かったです。それ以来私はそこでは購入していません。

素直すぎるテーラー

次に言ったテーラーは、「スーツ仕立てるから一緒に来ない」紹介いったテーラーでした、そこのテーラーは素直すぎで「そんな色のスーツ来てたら、先生らしくないよ」とズバットものをいうテーラーでした。恐る恐るテーラーの社長と話しをしたら、

「スーツはおしゃれではない」
ブランドのデザイナーの影響で、丈が短いスーツがあるが「G●yのデザイナーの影響(尻が見えるように)で丈が上げてある、みんなぴちぴちのパンツ履いて、け●見せているんだよ、(一時期ホストや水商売が来ていてな)スーツはおしゃれではないんだよ、スーツは流行り廃りで着るのもではない

「スーツの着こなし方は伝統」
スーツは、軍服の流れがある、どう自分を威厳あるように見せるか研究されたものであること、ルールによって洗練された着こなしができる

「スーツは身分を表す」
海外ドラマ「Suit」でも見受けられるように、スーツは、欧州では、「身分を表す服装である」役職が付かないとサラリーマンは誰でもスーツを着る文化はない、日本のようにサラリーマンはスーツを着ない

などなど、いろんなことを教えていただきました。

そんなこともあり、

「おしゃれでなくても」
「服装に無頓着でも」
「ルールさえ学べば」

誰でもスーツは、恥かくことなく、流行り廃りに流されることなく、一生着れるのです。
そんな、「カッコいい」とか「モテるとか」そんなことは一切言わない、素直すぎるテーラー「オトコをどう魅せるか」というところが気に入り、私はこのテーラーでいつも仕立てている。 会員さんにも紹介している。

スーツを着るという事

「ダサい自分でも、違う自分になれる」
「無頓着でも紳士になる」
「おしゃれでなくても、オトコを魅せる」

ことができるアイテムである。

ある意味、日朝特撮系の変身アイテムである
普通の相談所は「スーツを着ろ」と生徒指導部みたいなことしか言わないが、「なぜ?君はスーツを着るのか?」を知らないとスーツは着ないと思うだから私は、会員さんに「スーツの着方、着こなし方」を伝えています。

あなたが、ただのモテでなく、流行り廃り流されない家族を作っていきたいと思うなら、出会いは、流行り廃りに流されないスーツだと考えるのです

ちなみに、仕立てたスーツを着たら、サラリーマン時代の年収は5倍になりましたよ、それだけスーツはパンチ力があるのです。

そこまで言うなら、写真載せろと思う方、私のスーツ姿が観たい方は、会社HPから観てください 


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